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作者 | Nicholas C. Zakas |
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開発元 | Nicholas C. Zakas |
初版 | 2013年6月30日 |
最新版 |
8.56.0[1] ![]() |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | JavaScript |
対応OS | Cross-platform |
対応言語 | 英語 |
種別 | 静的コード解析 |
ライセンス | MIT License |
公式サイト |
eslint |
ESLint は、JavaScript コードに存在する問題を発見するための静的コード解析用ツールである。2013 年に、Nicholas C. Zakas により作成された。[2][3] ESLintの設定はユーザーが設定することができ、またユーザーはカスタマイズされたルールを利用できる。ESLintは、コードの品質 及び コーディングスタイル 両方の問題を検知することができる。 ESLint は現在のJavaScriptの標準であるECMAScriptの構文や、将来的に追加される可能性がある試験的な構文もサポートしている。プラグインやトランスパイラを使用することによって、JSX やTypeScript の解析も可能になる。[4][5]
JSLint や JSHint は、コードの品質 と コーディングスタイルに関するルールを追加することができなかった。[3] そのため、ZakasはJSHintにコントリビュートするのではなく、2013年6月に新しいコード解析としてESLint (当時はJSCheckという名称だったが、1ヶ月後に名称を変更した)を作成することを決めた。ESLintはこれらのツールとは違い、実行時に動的にルールを変更したり追加したりできるようにした。[6][7]
2016年4月に、 ESLint は jQuery Foundationに加入した。[8] その同年、jQuery Foundation は Dojo Foundation とともにLinux Foundationの一部となり、JS Foundation のプロジェクトとして成立した。 [9][10][11]
2017年10月に、JS Foundationのメンターシッププログラムを卒業した。[12]
2019年3月現在、JS Foundation と Node.js Foundationの合併により、ESLintは OpenJS Foundationのプロジェクトの一部である。[13][14]
JetBrains は、WebStormコードエディター内で、ESLintをサポートしている。これにより、編集中のファイルにESLintが実行され、エディタ内で問題のあるコードの近くに警告が表示される。[15][16][17]
2016年から、 Vue.js は、Vue.jsの構文を自動的に検証する目的のESLintプラグインを提供している。[18][19][20] 2018年からは、新しいVue.jsプロジェクトを作成するときのウィザード 内で、このプラグインの使用を推奨している。[21]
2018年10月に、Facebookが開発している React は、公式のESLintプラグインを公開した。[22][23]
2021年現在、ESLintは最も使われているJavaScript用リンターであり、週に14,000,000回以上ダウンロードされている。 [24]