『Pure Acoustic 2018』 | ||||
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大貫妙子 の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 東京新宿文化センター | |||
ジャンル | ポップス・J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | BETTER DAYS / 日本コロムビア | |||
プロデュース | 大貫妙子 | |||
大貫妙子 アルバム 年表 | ||||
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『Pure Acoustic 2018』(ピュア・アコースティック 2018)は、2018年9月19日に発売された大貫妙子のライブ・アルバム。BETTER DAYS / 日本コロムビアよりCDとLPの2形態で発売された。
コピー:待ち望まれていた弦のカルテットによるPure Acoustic再び![1]
ジャケット及びCDの背の部分には、コンサートが開催された日を表すサブタイトル「″Live″ on March 24.」と記載されている。
大貫のミュージシャンとしての活動の中で最も重要なものとして挙げられる「Pure Acoustic」は、1987年9月にそれまでクラシック音楽専用のコンサート会場として使用されていたサントリーホールにて、ポップス系のアーティストとして初めて開催されたコンサートであった。それ以来、同コンサートは23年間に亘り継続的に行われたが、主要メンバーの一人であるヴァイオリニストの金子飛鳥が渡米したことから、2009年の公演を最後にその活動は途絶えており、2013年に鎌倉市で一度きりの公演が開催されたのみであった[2]。その後、2015年に金子飛鳥が帰国したことから大貫は今回のコンサートの計画を進めていたといい[2]、本作は、鎌倉市での公演からおよそ5年ぶりとなる2018年3月24日に東京都の新宿文化センターで開催された「Pure Acoustic」の模様を収録したものである[3]。大貫自身は初めからライヴ・アルバムを作るつもりではなかったが、ストリングスを担当するメンバーの演奏も、ピアノ担当のフェビアン・レザ・パネの演奏も以前より確実に良くなっていることを実感し、形として残そうということになったと話している[2]。
当日披露された「HYMNS」、「若き日の望楼」、「Tango」、「空へ」、「Cavaliere Servente」、「光のカーニバル」、「星の奇跡」、「地下鉄のザジ」は未収録となっている。