SABLEは、テキストに音声合成用の注釈をつけるためのXMLベースマークアップ言語。コンピューターが文章から音声を合成するときにピッチ、言語、話者の性別などを指定できる[1]。当時既に存在していた音声合成マークアップ言語であるSSML(Speech Synthesis Markup Language、W3C勧告ので同名のSSMLとは別物)、STML(Spoken Text Markup Language)、JSMLを統一する試みであり[2]、Festival Speech Synthesis Systemで実際に使用された。しかし、SABLEは2010年時点で開発が止まっているとみられた[3]。