初代 Xserve
初代 Xserve
2代目 Xserve G4
2代目 Xserve G4
Xserve G5
Xserve G5
Xserve G5 クラスタノード
Xserve G5 クラスタノード

Xserve(エックスサーブ)は、Appleが開発・販売していた、1Uラックマウントサイズのサーバ製品の名称、またはその派生および後継製品の総称である。最終モデルは、CPUにIntel Xeon 5500を搭載し、lights-out management (LOM) [1]に対応している。

オペレーティングシステムとしてMac OS Xをベースにサーバ利用に特化したMac OS X Server Unlimitedライセンスをバンドルし、リモート管理ソフトサーバモニタと、シリアルポートが搭載されている。ラックマウントサーバという性格上、Xserve G5まではビデオカードはオプションであったが、ユーザからの要望によりXeon搭載モデルからはメザニンボードとして標準搭載されている。

歴史

[編集]

仕様

[編集]

2009年4月7日発表と同時に発売開始 - 2011年1月31日で販売終了 - 2016年3月16日の時点でサポート終了[12]

2008年1月8日発表と同時に発売開始

2006年8月発表(10月発売予定と発表されていたが、10月末時点で出荷は11月中旬予定と訂正)

2006年8月まで、Xserve G5 シングルプロセッサモデル、デュアルプロセッサモデル、クラスタモデルが発売されていた。(2006年9月終息)

脚注

[編集]
  1. ^ Lights Out Management について
  2. ^ アップル、1UラックマウントサーバのXserveを発表 マルチプロセッシング、大容量ストレージ、高速ネットワーキングを提供
  3. ^ アップル、新しいXserveを発表 デュアル1.33 GHz PowerPC G4プロセッサ、FireWire 800と最大720GBのストレージを搭載
  4. ^ アップル、Xserve G5を発表 デュアル2 GHz PowerPC G5プロセッサにより、1Uエンクロージャで30ギガフロップ以上の処理能力
  5. ^ アップル、Xserve G5をアップグレード デュアル2.3 GHz PowerPC G5プロセッサ、1.15 GHzシステムバスに加え、最大1.2TBのストレージ
  6. ^ アップル、クアッド64ビット Xeonプロセッサ搭載のXserveを発表 従来機に比べ、5倍以上の高速化を実現
  7. ^ アップル、新しいXserveを発表 これまでで最もパワフルなアップルのサーバ
  8. ^ アップル、Xserveをアップデートし性能を2倍に 次世代アーキテクチャとIntel “Nehalem” Xeonプロセッサを搭載
  9. ^ Xserveは1月31日をもって販売を終了しますが、サポートは引き続きご利用いただけます。
  10. ^ Xserveからの移行ガイド
  11. ^ Buy Mac Pro Rack” (英語). Apple. 2024年5月13日閲覧。
  12. ^ ビンテージ製品とオブソリート製品 - apple.com

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]