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![]() iPhone 12 ブルー | |
ブランド | Apple |
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キャッチコピー |
英語: Blast past fast. 日本語: 早い話、速いです。[1] |
販売開始日 |
iPhone 12 2020年10月23日[2] iPhone 12 mini 2020年11月13日[2] |
先代機 |
iPhone 11 iPhone 11 Pro/11 Pro Max iPhone SE (第2世代) |
後継機 |
iPhone 13/13 mini iPhone 13 Pro/13 Pro Max iPhone SE (第3世代) |
関連機種 | iPhone 12 Pro/12 Pro Max |
フォームファクタ | スマートフォン |
サイズ |
iPhone 12[3] 縦: 146.7mm 横: 71.5mm 厚さ: 7.4mm iPhone 12 mini[3] 縦: 131.5mm 横: 64.2mm 厚さ: 7.4mm |
重量 |
iPhone 12 162g[3] iPhone 12 mini 133g[3] |
OS | iOS 14.1(初期搭載)→iOS 17.2 |
SoC | A14 Bionic[4] |
メインメモリ | 4GB[5] |
ストレージ | 64・128・256GB |
ディスプレイ |
iPhone 12 6.1インチ[2] 2,532x1,170ピクセル 460ppi[6] iPhone 12 mini 5.4インチ[2] 2,340x1,080ピクセル 476ppi[6] |
サウンド | 空間オーディオ・ドルビーアトモス |
接続 | 2G・3G・LAA対応4G(EVS-SWB)・5G・Wi‑Fi 6(802.11ax)・Bluetooth 5.0 |
ウェブサイト |
www |
iPhone 12(アイフォーン トゥエルブ)とiPhone 12 mini(アイフォーン トゥエルブ ミニ)は、Appleが開発・販売しているスマートフォンである。2020年10月13日(現地時間)に発表された[2][7][8]。第14世代のiPhoneである。
iPhone 12・12 miniは、iPhone 11などにあった丸みを帯びた側面デザインから、iPhone 4からiPhone SE(第一世代)までに見られたフラットなデザインへと変更された[9]。2018年以降のiPad Proや第4世代のiPad Airと同様に、iPhone X以来の大幅な再設計となっている。ノッチのサイズは以前のiPhoneモデルと同様であるが、ベゼルサイズはiPhone 11に比べて細くなっている。[10]。
iPhone 12・12 miniのカラーはブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED、グリーン、ブルーの五色である[11]。
また2021年4月のAppleのイベントにて、新色としてパープルが追加。全6色となることが発表された。[12]
カラー | 名前 |
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ブラック | |
ホワイト | |
(PRODUCT)RED | |
グリーン | |
ブルー | |
パープル |
iPhone 12・12 miniはディスプレイがiPhone 11のLiquid Retina HDからSuper Retina XDRになり[13]、Proシリーズ以外のiPhoneにもOLEDディスプレイが採用されることになった。表面のガラスは2.5Dからフラットへ戻り、ゴリラガラスで知られるコーニングが開発したCeramic Shieldでこれまでよりも4倍の落下耐性強度のあるものが使われている[14][15]。最大輝度は625ニト(標準)、1200ニト(HDR)。コントラスト比は2000000:1。
日本国内では最大下り3.5Gbps(理論値)を実現する[16]。米国内ではミリ波(n260(39GHz)・n261(28GHz))に対応する[17]為、下り4Gbps/上り200Mbpsが最大速度(理論値)となる[16]。
ドコモでは受信最大3.4Gbps/送信最大218Mbps[18]、KDDIでは受信最大3.4Gbps/送信最大183Mbps[19]と発表されている。ソフトバンクでは受信最大2.4Gbps/送信最大110Mbpsに留まる[20]。
5Gの対応周波数: n1 (2100MHz)・n2 (1900MHz)・n3 (1800MHz)・n5 (850MHz)・n7 (2600MHz)・n8 (900MHz)・n12 (700MHz) ・n20 (800DD)・n25 (1900MHz)・n28 (700APT)・n38 (TD2600)・n40 (TD2300)・n41 (TD2500)・n66 (AWS-3)・n71 (600 MHz)・n77 (TD3700)・n78 (TD3500)・n79 (TD4700)。
※太字は、日本国内で対応するsub-6GHz帯[21]。
ドコモでは受信最大1.7Gbps/送信最大131.3Mbps[22]。KDDIでは受信最大1Gbps/112.5Mbps[19]。ソフトバンクでは受信最大838Mbps/送信最大46Mbpsに留まる[20]。
iPhone 12は、オプションのApple USB-C - Lightningケーブルと20WのApple USB-C電源アダプタでの急速充電に対応している[23]。急速充電を行うと30分で50%まで充電できるが、20Wを超えるApple USB-C電源アダプタを使用しても20W電源アダプタと同じ出力になる。iMacやMacBook ProのUSB-Cポートでは15Wでの急速充電が出来る 他、MacのUSB Type-AポートでもUSB-PDより遅い10Wで急速充電ができる。
AppleはiPhone 12やそれ以降に販売されるiPhone XR、iPhone 11、iPhone SE (第2世代)からEarPodsと電源アダプタの同梱を廃止した[24][25]。Appleによるとこれら一部の同梱品をなくすことで電子ごみの削減や、箱を小さくできることによって大量輸送による炭素排出量を削減できるとしている[26]。Lightning - USB-C ケーブルが同梱されているものの[27]、iPhone 12以前まで同梱していた既存のUSB-A充電器との互換性はない。今までのUSB-A充電器とケーブルでも充電自体はできるが急速充電やMagSafe充電をするには別途販売されているUSB-C充電器が必要になることから[28]、結果として消費者は追加の費用で充電器を買うように強いられ、このようなアプローチで本当に環境保護に貢献をできるかどうかを疑問視する声もある[29]。
2023年9月12日、フランス当局は、当機種から、安全基準を超えた電磁波が検出されたとして、Appleに対し、同日からiPhone 12のフランス国内での流通を停止させ、是正措置をとるよう求めた[30]。
先代 iPhone 11 iPhone 11 Pro/11 Pro Max iPhone SE (第2世代) |
iPhone 12/12 mini iPhone 12 Pro/12 Pro Max 第14世代 |
次代 iPhone 13/13 mini iPhone 13 Pro/13 Pro Max iPhone SE (第3世代) |