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ブルーレイDIGA
DMR-BW870

DIGA(ディーガ)とは、パナソニックが発売しているVHSレコーダー・DVDレコーダーBDレコーダーのブランドで同社の登録商標(日本第3218180号の2)である。

概要

「DIGA」は「DVD」のD、GIGA」(ギガ)のIGAを組み合わせた造語である。なお、「ディーガ」の商標は三菱電機もかつて自社ブランドの携帯電話に使用しており、パナソニックはDVDレコーダーのブランド名に採用するにあたって、2003年に三菱電機から商標権を譲受している。

かつてはDVD-RAMの録画・再生のみに対応していたが、2005年春発売モデル以降DVD-RWの録画(DVDビデオ方式のみ)/再生、+R、+RWの再生にも対応するようになった。さらに、2006年秋モデル以降はDVD-RWのVRモード録画にも対応した。松下がDVD-RWの全面開放に向かった背景には「御三家」のひとつで-RW陣営の筆頭格だったパイオニアが不採算のため自社での開発中止に追い込まれ、松下との提携を模索していたことがあげられる(シャープとの資本提携で同社からOEM供給を受けることになり、結局破談に終わった)。なおCPRM対応DVD-Rは2005年夏モデルから、DVD-R DLは同年秋モデルからの対応である。

また、2006年発売のDMR-BW200や2007年以降発売のi.LINK(TS)端子搭載モデルでは2008年から発売が開始されたHDD搭載ビエラと接続しダビング/ムーブすることが可能。

インターフェイスやリモコンはVHSを踏襲している。本体が持つボタン数は他社と比べ少なく、リモコンも「ボタンすっきりかんたんくるくるリモコン」と称している通りボタン数が少ない。また2006年モデルまではHDD容量が当時の最高級機種DMR-XW50/BW200でも500GBと他社の製品に比べて控えめだったが、2007年に1TB(1000GB)のモデル(DMR-XW51/BW900)も発売された。

待機電力が高くなるが、電源を入れてから1秒で録画などを開始できる設定にすることも可能である。これは、当時世界最速の起動時間だった。さらに2005年春モデルでは4.7GBディスクに4時間録画可能な「LPモード」の画質を大幅に向上させた(この録画機能を松下はカタログなどで「高解像度LPモード(フルD1)」と称している)。

MID(マニュファクチャーID)[1]が登録されていない光ディスクでも書き込み時に「最適ライトストラテジ」を自動生成する機能を搭載している[2]

近年では「DIMORA(ディモーラ)」と称した、インターネット上からの予約録画などを行える機能を装備している(ブロードバンド環境必須。要会員登録。)。2008年3月31日まで一部サービスが有料だったが、リニューアルにより4月1日にすべてのサービスが無料になった。しかし2011年7月から自動録画予約の結果表示やHDDの残量通知及び予約重複通知など、PCや携帯へのメール通知サービスが有料になった。尚、新しいDIGAのBZTシリーズ(及びBWT500、BRT300)以降のDIGAでは、有料のMEMORA(ミモーラ)サービスを通し、PCや携帯、スマホ及び iPad から 録画済みシーンの再生操作を行うことも可能になった。

2011年以降モデルはシングルチューナーモデル(BRT/BRシリーズ)の一部を除きUSB-HDD接続と「BDXL(100GBブルーレイディスク)録再」に対応[3]。本体HDD容量がいっぱいになっても繋いだ外付USB-HDDへの録画と(USB-HDDから)BD/DVDへのダビングが出来、加えて従来型ブルーレイディスクから大容量の100GBブルーレイディスクへもダビング出来るよう「BDからHDDへの書き戻し(ムーブバック)」機能も追加されている[4][5][6]。また2011年以降モデルは別売りのかんたんリモコン「DY-RM10」にも対応しており(付属モデルもあり)、このリモコンを用いれば(付属リモコン使用時とは異なる画面表示となるため)再生時に自分専用の録画番組のみを表示出来、他人が録画した番組の誤消去を防げるようになっている[7]。 さらにビエラ各機器の付属リモコン及び(パナソニック以外の他社製機器も操作可能な)汎用リモコン「RP-RM202」でもディーガを操作可能(但し基本操作のみで予約などの特殊操作には非対応。またRP-RM202でディーガを操作する場合は予め操作機器を「DVD」に切り替えておく必要がある)[8]

アナログAV入出力端子は2012年春モデルより全機種S端子D端子を全廃しコンポジット映像端子のみ搭載。HDMI搭載テレビにする必要は無いがシングルチューナー普及モデル「BRTシリーズ」はコンポジットアナログAV端子が出力のみとなり、ビデオデッキなど外部アナログAV機器からのダビングは不可となった。そのため必要な場合は注意が必要である(4Kチューナー内蔵機種はチャンネル録画・トリプルチューナー搭載上位モデルも含めアナログAV入力端子を全廃)。

2013年以降モデルはアナログAV出力端子を全廃し、TV受像機とはHDMIケーブルでしか繋げなくなった[9]。このためビエラ2005年以前モデル(PX50・LX50・LD60シリーズ以前、及びブラウン管D65シリーズ以前のビエラリンク=HDMI端子非搭載機種)との組み合わせ不可(従来型アナログTV受像機における外付デジタルチューナーとしての使用も不可)。さらに(登場当初はほぼ全機種に搭載されていた)光デジタル出力端子は現在トリプルチューナーの「BZT」シリーズと(トリプルチューナーに加え)チャンネル録画機能搭載の「BXT」シリーズのみへの搭載となり、Wチューナーの「BWT」シリーズとシングルチューナーの「BRT/BR」シリーズは光デジタル出力端子を廃止した(2011年発売の「DMR-BWT510」と「DMR-BRT300」がWチューナー及びシングルチューナーディーガの光デジタル出力端子搭載最終モデル)[10]。4Kチューナー内蔵モデルは(最上位機種「DMR-ZR1」以外)上位機も含め光デジタル出力端子を全廃し、ホームシアターとはHDMIケーブルでしかつなげなくなっている(デジタルコードレスサラウンドヘッドホンとの組み合わせ不可。アナログヘッドホン端子も全機種非搭載のため、ヘッドホンはTV受像機やアンプなどを経由してつなぐ)。

なおパナソニックではディーガ専用レンズクリーナー「RP-CL720A」を発売。他のBD/DVD用レンズクリーナーを使うとディーガが認識せずエラー表示が出る可能性があるので、ディーガのレンズクリーニングにはパナソニック純正「RP-CL720A」の使用が推奨されている[11]

また日立製作所のBD/DVDレコーダー自社生産撤退に伴い、(日立の子会社)日立リビングサプライへディーガのOEM品がしばらく(日立系列店「日立チェーンストール」限定モデルとして)供給されていたが、2012年モデル「DVL-BRT12(DMR-BWT520のOEM)」を最後に(日立リビングサプライへの)ディーガOEM品供給は終了。2013年以降は(日立のHDMI連動機能「Woooリンク」がビエラリンクと同一規格である事から)本家である「ディーガ」が日立チェーンストールへも供給されている[12]

全機種「同軸アンテナ線」が1本付属されているが径が細いため、取説では「付属アンテナ線は地デジ専用としてディーガ・ビエラ相互間の地デジアンテナ入出力端子をつなぐためだけに用い、ディーガとビエラ相互間をつなぐBS・110度CSアンテナ線と・壁面アンテナコンセントと本機をつなぐアンテナ線およびBS/地デジ分波器については、4K/8K対応の市販品を別途用意する」よう指示されている(アンテナ線接続器具は「外れにくく外来ノイズや振動にも強い金属製のF型接栓またはプラグ」を推奨。アナログ時代の樹脂製アンテナプラグは外来ノイズや振動に弱く外れやすいため、画面や音声が途切れる場合あり)。なおプライベートビエラに同軸アンテナ線は付属されていない。またかつて自社生産していたパナソニックブランドのアンテナ線・アンテナプラグ・分波器・ブースター類とDXアンテナOEMの地デジアンテナ(TA-DUF01K/200/14DU7/20DU7)は2015年限りで生産および販売を終了したため、パナソニックショップではマスプロ電工日本アンテナDXアンテナ・マックステルなどの他社製品を仕入れている。

4Kチューナー内蔵機種は従来型着脱式B-CASカードに代わり「ACASチップ」を本体に内蔵しており、デジタル放送視聴時に必須となる「B-CASまたはmini B-CASカード」を紛失・損傷する心配が解消。加えて「4Kチューナー内蔵全自動ディーガ(チャンネル録画搭載モデル)」では、視聴用とチャンネル録画用とでB-CASカードを複数枚用意・契約する手間も解消されている(4Kチューナー非搭載モデルに付属のB-CASカードはフルサイズカード)。

シングルチューナー機種は2017年発売「DMR-BRS530」を最後に生産終了となり、現行モデルは全て2系統以上のチューナーを搭載。また500GB容量HDD搭載機種は2021年発売「DMR-2W51」を最後に生産終了となり、2022年以降発売機種は下位モデルでも1TB容量のHDDを搭載している。加えて現行モデルは全機種HDMIケーブル別売りとなっており、「4Kハイスピード対応のパナソニック純正品を別途購入する」よう指示されている。

4Kチューナー非搭載機種の現行モデルは、2022年発売の全自動ディーガ「DMR-2X602/302/202」と・2023年発売のおうちクラウドディーガ「DMR-2W202/102」のみとなっており、4Kチューナー非搭載モデルはDMR-2W202/102を最後に2024年6月限りで生産終了。同年夏モデル以降は4Kチューナー搭載機種へ一本化される予定。

再生専用機についても、1995年に1号機が発売された従来型「DVDプレーヤー」はラインナップが年々縮小されてBDプレーヤーへの移行が進み、DVDプレーヤー現行モデルは「DVD-S500」のみとなった(HDMI出力端子は非搭載で、アナログAV出力1系統のみ。アナログAV入力端子のないプライベートビエラ・レイアウトフリービエラ・ウォールフィットビエラ・2024年以降製造ビエラへは接続不可)。BDプレーヤーのアナログAV出力端子は全廃されたため、HDMI端子非搭載テレビとの組み合わせ不可。ポータブルBD/DVDプレーヤーは、DMP-BV300を最後に2011年限りで販売を終了した。

沿革

2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2020年
2022年

CM

CMには2003年から2005年まではボブ・サップ妻夫木聡が出演した。2006年は同社の薄型テレビ(VIERA)同様に小雪が採用される。2007年11月発売の最新モデルでは、「ブルーレイDIGA」は引き続き2010年7月までは小雪を起用した。さらに「ハイビジョンDIGA」には綾瀬はるかを新たに起用した。2010年8月からは、VIERA同様滝川クリステルが起用された。

2015年5月から放映されている「全自動ディーガ」のTVCMでは、綾瀬に加え、既にパナソニック製白物家電(冷蔵庫・洗濯機・ルームエアコンなど)やメンズシェーバー「ラムダッシュ」にも起用されている西島秀俊が新たに起用されている。

品番

品番法則

アナログチューナー搭載モデル
デジタルチューナー搭載モデル
Blu-ray搭載モデル

DIGA以前の機種

DMR-E10
2000年発売。BSアナログチューナー搭載の世界初DVD-RAM録画機。底面に防振ゴムと大型インシュレーターを採用した徹底防振構造「T・H・C・B(Technics Hybrid Construction Base)」を採用し、高級な仕上がりになっている。前面AV入力端子・ビデオプリンター出力端子・音量つまみ付きヘッドホン端子・録音(外部音声入力)レベル調整つまみ&音声レベルメーター・(本体・リモコン両方に)ジョグシャトル&シャトルリングを搭載・液晶付TVダイレクトリモコン(パナソニック製DVDレコーダーでは本機のみ)。
DMR-E20
2001年7月発売。シリーズ初のGUIバーを搭載。VHSデッキのインターフェイスに変更し機能も削減し低価格化。本機以降のモデルより前面AV入力端子廃止。135,000円
DMR-HS1
2001年12月発売。E20ベースでパナソニック初のHDD搭載DVDレコーダー。HDDは40GBを搭載。有償で80GBのHDDへの換装サービスが行われた。当時の東芝RD-2000のバグ多発で疲弊したユーザーもHS1に乗り換えた。
DMR-E30
シリーズ初の高精細プログレッシブ再生対応。10万円を切る低価格戦略が功を奏しヒットし、当時のDVD-RWとのシェアを一気に逆転した。「希望小売価格」93000円
DMR-HS2
2002年8月発売。E30をベースとしたHS1の後継機でPCカードスロットも搭載。HDDは同じく40GBを搭載し、同様に有償の換装サービスも行われた。

かんたんDIGA

2003年春モデル

DMR-E50
DVDレコーダー単体機。E60からカードスロットやIEEE 1394DVDオーディオ再生機能などを省略したモデル。
DMR-E60
DVDレコーダー単体機。2003年4月21日発売。PCカードスロットとSDメモリーカードスロットを装備し、カードメディアに記録された画像をDVD-RAMに保存できるほか、TV画面上で画像をスライドショー再生できる。また、IEEE 1394経由でDVカメラ画像をDVD-RAM/DVD-Rメディアに記録可能。DVDオーディオ再生にも対応する。
DMR-E80H
80GBのHDDを搭載。DVD-R高速録画(ダビング)に対応した。
DMR-E90H
160GBのHDDを搭載。PCカードスロットとIEEE 1394端子、コンポーネント出力端子(RCA)、BSアナログチューナーも搭載。しかしDMR-HS2がベースのためDVDオーディオの再生、DVD-Rの高速録画(ダビング)、早見再生(1.3倍)には非対応など一部スペックは下位モデルに見劣りしたため早々に後継機DMR-E100H/200Hが発売され販売期間は半年未満と短かった。
DMR-E70V
業界初のVHS一体型モデル(DVDレコーダーとして)。VHSテープとDVD-RAM/DVD-Rの双方向ダビングができ、今までVHSに録りためた番組を、劣化なくコンパクトに保存できることをアピール。また2つの地上波チューナーを搭載し、異なるチャンネルをVHSテープとDVD-RAM/DVD-Rへ同時録画できる。これ以降DIGAではスタートユーザーをターゲットにVHS一体型モデルを積極的に投入し、強力なダビング機能や操作性などが後のDIGAの強みにもなった。

2003年秋追加モデル

DMR-E100H
120GBのHDDを搭載。
DMR-E200H
160GBのHDDを搭載。E90Hの後継。HDD容量を除くE100Hとの違いは地上波EPGの搭載およびブロードバンドレシーバーが内蔵されているため外出先から携帯電話やパソコンを使って予約録画や遠隔操作が出来る点。

2004年春モデル

DMR-E55
DVDレコーダー単体機。E50/E60の後継。
DMR-E85H
160GBのHDDを搭載。E80H/E100Hの後継(ただしE100Hに搭載されたBSアナログチューナーは省かれた)。新たにEPGが搭載されたほかHDDが160GBに増やされた。なお、この年に開催したアテネオリンピック仕様の機種が抽選で配布された。
DMR-E95H
250GBのHDDを搭載。当時としては大容量のHDDを搭載していた。
DMR-E150V
80GBのHDDを搭載。世界初のDVD・VHS・HDD一体型。より幅広いユーザーのニーズにこたえるHDDレコーダー、VHSデッキ、DVDレコーダーという一台3役のレコーダーになった。VHSからのダビングはS-VHS対応になり、より高画質でHDDやDVDへダビングできる。また、当時は珍しかった電子番組表にも対応するなど高機能になっている。開発者インタビューによるとVHSデッキ部の振動からHDDを保護することが困難だったという。
DMR-E75V
E55のVHS一体型モデル。E70Vの後継。S-VHSダビングに対応した。

2004年秋モデル

DMR-E87H
160GBのHDDを搭載。E85Hの後継。
DMR-E220H
160GBのHDDを搭載。地上アナログチューナーを2基搭載し、2番組同時録画が可能。
DMR-E330H
250GBのHDDを搭載。E95Hの後継。地上アナログチューナーを2基搭載し、2番組同時録画が可能。
DMR-E500H
400GBのHDDを搭載。E200Hの後継。当時のハイエンドモデル(ただし2番組同時録画は非対応)。400GBという大容量のHDDに加えSD・PCカードスロット・ホームネットワークサーバー・BSアナログチューナーを搭載。当時の最高峰で市場価格も高かった。端子は金メッキ仕様となっている。後継機は用意されなかった(ハイビジョンDIGA、DMR-EX300が事実上の後継)。
DMR-E250V
E87HのVHS一体型モデル。160GBのHDDを搭載。E150Vの上位モデルとして追加された。

2005年春モデル

DMR-ES10
2005年4月発売。E55の後継。DVDレコーダー単体機。以降DVD単体機の新機種は発売されず2006年春まで継続販売された。
DMR-EH50
200GBのHDDを搭載。E87Hの後継。SDカードスロットも搭載している。2番組同時録画は不可能でBSアナログチューナーは非搭載。
DMR-EH60
300GBのHDDを搭載。BSアナログチューナーを搭載。2番組同時録画は非対応。
DMR-ES30V
ES10のVHS一体型モデル。E75Vの後継。以降HDDなしのDVD/VHS機の新機種は発売されず2007年春まで継続販売された。
DMR-EH70V
EH50のVHS一体型モデル(ただしEH60同様BSアナログチューナーを搭載)。E150V及びE250Vの後継。DVD・SD・200GBHDD・VHS搭載の一台4役が人気を呼んだ。

2005年秋モデル

DMR-EH53
200GBのHDDを搭載。EH50の後継。SDカードスロットも搭載している。2番組同時録画は非対応。
DMR-EH66
200GBのHDDを搭載。EH60/E220H/E330Hの統一後継。前述の通りデジタルチューナー搭載機が主力となったためアナログ専用の中上位機種は1台に統合された。地上アナログWチューナー・BSアナログチューナー搭載で2番組同時録画に対応(BS同士の2番組同時録画は非対応)。パナソニック最後のアナログWチューナーモデル
DMR-EH73V
EH53のVHS一体型モデル(ただしBSアナログチューナーを搭載)。EH70Vの後継。DVD・SD・200GBHDD・VHS搭載の一台4役。

2006年春モデル

DMR-EH55
200GBのHDDを搭載。EH53の後継。2006年末に生産完了。本機の筐体はHDD内蔵CATVセットトップボックスに流用された(この点は後述)。
DMR-EH75V
EH55のVHS一体型モデル(ただしBSアナログチューナーを搭載)。EH73Vの後継。DVD・SD・200GBHDD・VHS搭載の一台4役だが、それまでのVHS一体型機の売りだったS-VHSダビングは撤去された(同時期のデジタルチューナー搭載モデルのEX250Vも同様に廃止された)。本機種が最後(2007年4月)まで生産されたアナログモデルである。

ハイビジョンDIGA

共通の特徴としてHDD(2007年秋モデル以降はDVD-R/-RAMにも)にハイビジョン録画が可能、3波(地上BS110度CS)デジタルハイビジョンチューナー搭載、操作手順を音声で案内、HDMI出力端子を装備していることが挙げられる。

なお、XWシリーズでは以下のことも可能である。

2005年秋モデル

DMR-EX100
200GBのHDDを搭載。2005年7月発売。いわゆるデジタルチューナー内蔵の普及機。
DMR-EX300
400GBのHDDを搭載。2005年7月発売。設置設定を音声で案内。各端子には金メッキを採用し、DMR-EX100より高級な仕上がりになっている。
DMR-EX200V
EX150のVHS一体型モデル。HDDは250GBに増やされている。2005年9月当時、民生用DVDレコーダーとして世界初のDVD・SD・HDD・VHS・3波のデジタルハイビジョンチューナー一体型だった。EXシリーズでは唯一2層DVD録画にも対応した。

2006年春モデル

DMR-EX150
200GBのHDDを搭載。EX100の後継。2006年4月発売。この機種は普及機のため、DV端子が省略されている。
DMR-EX350
400GBのHDDを搭載。EX300の後継。基本機能はEX150と同様。
DMR-EX550
500GBのHDDを搭載。基本機能はEX150と同様。ハイビジョンの美しさを余すことなく再現できる、当時世界初の1080pフルHD変換出力(HDMI経由)を実現。
DMR-EX250V
EX150のVHS一体型モデル。EX200Vの後継。基本機能はEX150と同様。DVD・SD・HDD・VHSを搭載したオールインワンモデル。同時期のアナログモデルであるEH75V同様S-VHSダビングは撤去された。

2006年秋モデル

DMR-XW50
500GBのHDDを搭載。EX550の後継。当時の全DIGAシリーズの最高峰。ダブルデジタルチューナー搭載で、音楽転送機能(SDオーディオ)を有する。1080pフルHD変換出力(HDMI経由)あり。i.LINK端子はDV入力・TS入出力共用。生産途中で日本製から中国製に変更された。
DMR-XW30
400GBのHDDを搭載。EX350の後継。HDD容量と1080pフルHD変換出力機能がないこと以外はXW50と同じ。生産途中で日本製から中国製に変更された。
DMR-XP10
200GBのHDDを搭載。EX150の後継。XW50/30と異なりデジタルチューナーは1組のみで、音楽転送機能・i.LINK端子はない。
DMR-XW40V
XW30のVHS一体型モデル。DVD+HDD+VHSビデオ搭載型としては、業界初の地上波・BS/110°CSデジタルダブルチューナー内蔵でHDD/DVD/VHS/SDへの対応を実現したフル装備のハイビジョンディーガ。本モデル以降VHSへの直接録画は不可能となった。
DMR-XP20V
XP10のVHS一体型モデル。EX250Vの後継。VHS以外のXP10との相違点は、HDDが250GBでi.LINK端子を装備している2点である。

2007年春モデル

DMR-XW51
1TBのHDDを搭載。XW50の後継モデル。基本的な部分はXW50と同じだが、HDDが1TBに増量されている。
DMR-XW31
500GBのHDDを搭載。XW30の後継。HDD容量と1080pフルHD変換出力機能がないこと以外はXW51と同じ。シルバーとブラックの2色が用意された。
DMR-XP11
250GBのHDDを搭載。XP10の後継。廉価モデルという位置づけなので、デジタルチューナーは1組のみで音楽転送機能・i.LINK端子はない。
DMR-XW41V
XW31のVHS一体型モデル。XW40Vの後継。基本部分はXW31相当である。400〜500GBの3in1モデルは2007年春モデルが最後となった。
DMR-XP21V
XP11のVHS一体型モデル。XP20Vの後継。基本部分はXP11相当である。

2007年秋モデル

DMR-XW300
500GBのHDDを搭載。XW31の後継。前述の通り、以降は3*/3**シリーズがハイビジョンDIGAの最上位モデルとなった。
DMR-XW100
250GBのHDDを搭載。XPシリーズとXW300/XW31の間の価格帯に追加された新シリーズ。背面のi.LINK端子がないのとHDD容量以外はXW300と同じ。
DMR-XW200V
XW100のVHS一体型モデル。基本部分はXW100相当である。

2008年春モデル

DIGA用リモコン
DMR-XW320
500GBのHDDを搭載。XW300の後継。2008年秋に生産終了。現時点でDVD機としては最後のフラッグシップモデル。
DMR-XW120
250GBのHDDを搭載。XW100の後継。背面のi.LINK端子がない(前面にはある)のとHDD容量以外はXW320と同じ。現時点でDVD機としては最後のWチューナーモデル。
DMR-XP12
250GBのHDDを搭載。XP11の後継。それまでのXPシリーズ同様デジタルチューナーは1組のみで音楽転送機能・i.LINK端子がないうえ、XWシリーズと違い「どこでもドアホン」連動機能も搭載されていない。
DMR-XP22V
XP12のVHS一体型モデル。XP21Vの後継。基本部分はXP12相当である。

2009年春モデル

DMR-XP15
250GBのHDDを搭載。XP12の後継。
DMR-XP25V
XP15のVHS一体型モデル。XP22Vの後継。基本部分はXP15相当である。VHSの再生及びダビングは可能だが、VHSへの直接録画は不可。当機種を最後にハイビジョンDIGAのVHS一体型モデルは発売されておらず、2011年秋頃まで継続販売が行われた。

2009年秋モデル

DMR-XP200
XP15の後継機種。「ワンセグ持ち出し」搭載(持ち出せるメディアは地デジのみ)。HDD容量500GB、最長252時間のフルHD録画が可能。

地デジ専用DIGA

2009年夏モデル

DMR-XE1
160GBのHDDを搭載。XP15がベース。

2009年秋モデル

DMR-XE100
XE1の後継機種。地デジ専用(ワンセグ持ち出しは非搭載)。HDD容量が前作より大幅アップ(320GB)し、最長160時間のフルHD録画が可能。

初代ブルーレイDIGA(2004年)

DMR-E700BD
3波デジタルハイビジョンチューナに加え世界初(当時)の片面2層BD録画/再生機能を搭載。薄型テレビVIERA搭載のPEAKSプロセッサとDIGA搭載のDIGAエンジンの融合により、デジタルハイビジョンの高画質を再現。価格は約30万円(当時)とHDD非搭載ながらかなりの高額だった(それでもメーカー希望小売価格が45万円のBDZ-S77よりは低価格だった)。

ブルーレイDIGA

なお、BZTシリーズ、BWTシリーズ、BWシリーズ、およびBRT300では以下のことも可能である。

音楽CDを手軽にHDDへ録音したり、SDカードで取り込んだ画像をHDDやBD-REなどへ記録できる機能も搭載。

2006年モデル

DMR-BW200
500GBのHDDを搭載。E700BDの後継。デジタルダブルチューナーを搭載し2番組同時録画可能。2番組同時録画はデジタル(DRモード)×デジタル(DRモード)、デジタル(DRモード)×外部入力(L1またはL2からの入力のみ)のほかデジタル(DRモード)×アナログ(アナログ放送)の2番組同時録画が可能である。
DMR-BR100
200GBのHDDを搭載。BW200に対してデジタルシングルチューナーであること、i.LINKやイーサネット、音楽録音機能などが省かれた下位モデル。

2007年モデル

DMR-BW900
1TBのHDDを搭載。2007年秋モデルにおけるDIGAラインナップのハイエンドモデル。ベース機であるXW300の機能を全て揃えているほか、1080pフルHD変換出力機能を備える。
DMR-BW800
500GBのHDDを搭載。BW900との違いは、高音質パーツが省かれていることとHDDの容量のみ。
DMR-BW700
250GBのHDDを搭載。背面のi.LINK端子(前面には付いている)と1080pフルHD変換出力機能がないこと、端子が金メッキ化されていないこととHDDの容量以外はBW800と同じ。
なお、日立製作所が発売した「DV-BH250」は本機のOEMである。当然のことながらビエラリンクではなくWoooリンクに変更され、「どこでもドアホン連動機能」は撤去される。

2008年春モデル

DMR-BR500
250GBのHDDを搭載。事実上のBR100の後継。BR100と同様デジタルチューナーは1組のみで、音楽転送機能・i.LINK端子がないうえBWシリーズと違い「どこでもドアホン」連動機能も搭載されていない。なお、BW700/800/900に比べ2mm奥行きが長くなっている。

2008年秋モデル

DMR-BW930
1TBのHDDを搭載。BW900の後継。HDD容量だけでなく、パーツ類も下位機種とは差別化されている。
DMR-BW830
500GBのHDDを搭載。BW800の後継。BW800とは違い金メッキ端子ではなくなった。
DMR-BW730
320GBのHDDを搭載。BW700の後継。
DMR-BR630V
320GBのHDDを搭載。価格帯の上ではXW200Vの後継。業界初のVHS搭載BDレコーダー。
春モデルのBR500をベースにフリーワード検索・5.5倍モードなど録画関連の機能はBW730と同等のものを搭載した上でVHSを搭載したモデル。2番組同時録画は不可でこれまでのシングルチューナーモデル同様i.LINK(TS)端子は非搭載。またBD-LiveやDLNA、アクトビラ・ビデオ・フルのダウンロードサービスなどのネットワーク系の新機能も非対応。VHSの再生及びダビングは可能だが、VHSへの直接録画は不可。またSDオーディオ録再及び「Gracenote」アクセス機能は非搭載。

2009年春モデル

DMR-BW950
1TBのHDDを搭載。BW930の後継。HDD容量だけでなく、パーツ類も下位機種とは差別化されている。
DMR-BW850
500GBのHDDを搭載。BW830の後継。
DMR-BW750
320GBのHDDを搭載。BW730の後継。
日立リビングサプライが日立チェーンストール向けに販売する「DVL-BR9」は本機種のOEM品である。
DMR-BR550
250GBのHDDを搭載。シングルチューナー。BR500の後継。後面端子はXP15と同じ。音楽CDの再生はできるが、「Gracenote」へのアクセスは対応していない。SDカードスロットは非搭載。

2009年秋モデル

DMR-BW970
業界初となる大容量2TBのHDDを搭載したブルーレイディーガ最上級モデル。これまでの高音質コンデンサや金メッキ端子に加え、新たに「新リアルクロマプロセッサpius」・「階調ロスレスシステム」・「HDMI低クロックジッタシステム」・「シアターモード」・「192KHz/32Bit DAコンバーター」・「ハイファイオーディオ用ローノイズオペアンプ」・「真空管サウンド」・「セラミックインシュレーター」を新たに搭載した。「シアターモード」では市販のCD・DVD・BDを再生するときHDDの回転を止めチューナーの電源を切り、背面ファンの回転数を下げることで音質に影響を与える振動やノイズを抑えより高音質で視聴を楽しめる。「シアターモード」使用時には、番組録画が出来ないばかりでなく予め設定した予約録画も実行されない。i.LINK端子は2系統(前後各1系統)。
DMR-BW870
1TBのHDDと同軸デジタル出力端子を搭載。外観はDMR-BW970と同一だがBW970に搭載されている高音質コンデンサーをはじめ、「階調ロスレスシステム」・「HDMI低クロックジッタシステム」・「シアターモード」・「ハイファイオーディオ用ローノイズオペアンプ」・「真空管サウンド」・「セラミックインシュレーター」は搭載されていない。また「新リアルクロマプロセッサ」はplusでなく従来のものを採用。DAコンバーターも「192KHz/32Bit」ではなく「192KHz/24Bit」の物に変更されている。また背面の端子類の金メッキ処理もなされていない。BW970同様、i.LINK端子は2系統(前後各1系統)。
DMR-BW770
500GBのHDDを搭載。同軸デジタル出力端子が省略されたり、i.LINK端子の数も前面1系統のみになっている以外はDMR-BW870と同じ。
DMR-BW570
2009年秋モデルから追加された機種で、ダブルチューナー搭載のエントリーモデルと位置付けている。320GBのHDDを搭載しているが、「1080/24p・1080/60p出力」には対応していない。またi.LINK端子も省略されているので「ハイビジョンダビング」が出来ない。さらにSDオーディオ録再&「Gracenote」アクセスにも非対応。
DMR-BR570
DMR-BW570のシングルチューナーモデルで、従来からあるシングルチューナー搭載のエントリーモデル。シングルチューナー搭載のため「Wオートチャプター」も省略されている。また本機以降モデルよりシングルチューナーディーガはSDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス非対応化。
DMR-BR670V
DMR-BR570のVHS一体型。前機種BR630Vに無かった「ワンセグ持ち出し」機能が追加された(地デジに加えBS・110度CSデジタルの番組、アクトビラ、デジタルハイビジョンムービー映像も持ち出し可、ただし本機はSDカードへの転送のみ対応)。前モデルBR630Vでは非対応だった「BD-LIVE」に対応した。一方、DLNAには非対応のままである。外観やHDD容量はBR630Vと同一だが、HDDへフルHD録画が可能な最長時間が約160時間から約232時間へと増加している。さらに「新らくらくリモコン」もラウンドフォルムからフラットデザイン(2009年春モデルのブルーレイ&ハイビジョンディーガと同一デザイン)に改められた。VHSの再生及びダビングは可能だが、VHSへの直接録画は不可。BR570同様、シングルチューナー搭載のため「Wオートチャブター」は省略されている。SDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス機能は非搭載。本機がVHS一体型ブルーレイディーガ最終モデルとなり、2011年秋頃まで継続販売が行われた。

2010年春モデル

DMR-BW/BRシリーズ
DMR-BW880
内蔵HDDは1TB(1000GB)。i.LINK端子とUSB端子はそれぞれ前後面各1系統。
ブルーレイディスクレコーダーでは初めて無線LANを搭載。本体に別売の無線LANアダプター(DY-WL10)を接続することでLANケーブル配線を気にせずにネットワーク機能を手軽に楽しめる。設定はAOSSWPSに対応している。
DMR-BW780
内蔵HDDは750GB。同軸デジタル出力端子が省略されたり、i.LINK端子やUSB端子の数も前面1系統のみになっている以外はDMR-BW880と同じ。
DMR-BW680
内蔵HDDは500GB。BW780同様、同軸デジタル出力端子が省略されたり、i.LINK端子やUSB端子の数も前面1系統のみになっている。それ以外はDMR-BW880/780と同じ。
DMR-BR580
内蔵HDDは500GB。シングルチューナーを搭載したエントリーモデル。シングルチューナー搭載のため「Wオートチャプター」は省略されているが、録画に関する基本機能は前述の3機種と共通である。またi.LINK端子やUSB端子も省略されている。1080/24p、1080/60p出力非対応。新リアルクロマプロセッサ・階調ロスレスシステム・超解像技術・アニメモード及び高画質番組持ち出しは非搭載。お部屋ジャンプリンク(DLNA)、センサーカメラ映像録画・ドアホン録画、デジカメ写真共有、VIERAの「Rシリーズ」からのダビング非対応。ネットワーク機能はYouTube非対応。SDオーディオ録再及び「Gracenote」アクセスにも非対応。
DMR-BWTシリーズ
DMR-BWT3000
内蔵HDDは2TB(2000GB)。ツインHDMI出力(HDMI出力端子2系統)。i.LINK端子とUSB端子はそれぞれ前後面各1系統。無線LAN対応。
世界初のBlu-ray 3Dディスクの再生に対応したBDTシリーズのプレミアムモデル。2009年秋モデルのDMR-BW970同様、高音質コンデンサや金メッキ端子、「新リアルクロマプロセッサpius」・「階調ロスレスシステム」・「HDMI低クロックジッタシステム」・「シアターモード」・「192KHz/32Bit DAコンバーター」・「ハイファイオーディオ用ローノイズオペアンプ」・「真空管サウンド」・「セラミックインシュレーター」を搭載したほか、新たに巻き線に無酸素銅を使用した「OFC電源トランス」をBDレコーダーで初めて搭載。またパナソニック製のプロジェクターに搭載されていた技術をブルーレイ再生時に応用した「ディテール・クラリティ・プロセッサ for BD」を新搭載。フルハイビジョン映像をシーン毎に4つの周波数帯に分けて分析・最適処理を行うことにより、質感豊かな映像を再現することができる。
「新リアルクロマプロセッサpius」はハイビジョン画質だけでなく標準画質にも適用されインターレース素材の色の垂直解像度を通常より約2倍に向上したほか、オーバーシュートを抑えながら水平方向の色解像度を高めた。
リモコンは本体受信部に向けなくても操作できる無線方式を採用し、無線・赤外線の選択も可能。また要望が多かった数字キーを表面に出したレイアウトを採用した。
DMR-BWT2000
内蔵HDDは1TB(1000GB)。ツインHDMI出力(HDMI出力端子2系統)。i.LINK端子とUSB端子はそれぞれ前後面各1系統。無線LAN対応。
「新リアルクロマプロセッサ」はplusでなく従来のものを採用。背面の端子類の金メッキ処理もなされていない。リモコンは従来の「かんたんリモコン」。
DMR-BWT1000
内蔵HDDは750GB。同軸デジタル出力端子が省略されたり、HDMI出力端子は1系統、i.LINK端子やUSB端子の数も前面1系統のみになっている以外はDMR-BWT2000と同じ。なお750GBのHDD搭載ディーガは本機が最後となった(以後は「1〜3TB」・「500GB」計4通りのHDD容量区分へと変更)。

2010年秋モデル

DMR-BWT3100
内蔵HDDは2TB。最上位機種にふさわしく、前機種のBWT3000と同様に多数のプレミアム機能を備えるが「新リアルクロマプロセッサPlus」・「ディテール・クラリティ・プロセッサforBD」の2機能はさらに精度を高めた他、放送素材1080/24p出力を新たに搭載。対応のテレビとHDMI接続することでハイビジョン放送も高画質で楽しめるようになった。無線LAN対応で、アダプターも同梱される。
DMR-BWT2100
内蔵HDDは1TB。HDMI端子は1系統のみ。新たに無線LAN対応となった。「新リアルクロマプロセッサ」は従来のものを搭載する。
DMR-BWT1100
内蔵HDDは500GB。USB端子は前面のみ、i.Link端子は背面のみ。無線LANは非対応。
DMR-BW890
内蔵HDDは1TB。無線LAN対応。
DMR-BW690/BW695
内蔵HDDは500GB。無線LAN非対応。BW695(2010年9月中旬発売)は「スーパーパナソニックショップ」限定モデルで、BW690にパナソニック純正HDMIケーブルとシンプルリモコンを同梱した機種。
DMR-BR590
内蔵HDDは500GB。シングルチューナーモデルで、長時間録画は最大約10倍。さらに、高画質機能は「リアルクロマプロセッサ」と「アドバンスドAVCエンコーダー」のみに、録画機能も全機種共通機能+WOWOW1ヶ月番組表のみ、「お部屋ジャンプリンク」はクライアント機能のみ対応。また、YouTube非対応。シンプルリモコン同梱。
DMR-BR585
2010年11月25日発売。内蔵HDDは320GB。それ以外はBR590と同じだが、シンプルリモコンはなし。
DMR-BF200
2010年11月15日発売。内蔵HDDは320GB。ブルーレイディーガ初の地デジ専用モデル。BDレコーダーとしては世界最小サイズ(発売当時)を実現したことで、横置きはもちろん、付属の据置スタンドを使うことでデスクトップPCのように縦置きにすることも可能(筐体はスカパー!プレミアムサービスチューナー普及モデル「TZ-HR400P」と共通)。基本はBR590と共通だが、BDXLとWOWOW1ヶ月番組表には非対応でシンプルリモコン(DY-RM10)は別売り。逆にYouTubeと「お部屋ジャンプリンク」のサーバー機能に対応する。カラーラインナップはホワイトとブラックの2色で、側面に取り付ける着せ替えシートも最初から2種類が付属する。但しS2/S1入出力・外部AV入力・D出力・光デジタル出力の各端子と無線LANは非搭載(アナログ音声・コンポジット映像・HDMIの各出力のみ)。本体に表示管(ディスプレイ)は無く、動作状態やエラー表示はLEDランプ(赤・緑・黄色)の点灯・点滅のみで確認する形となる(DMR-BR30/BR130/BR160も同様)。またディスク挿入部は縦置き時におけるディスク落下防止のため(一般的な電動トレー式ではなく)スロットイン式となっている(ディスクを手で半分まで押し込めば自動的に引き込まれ、取り出し時は半分まで出たら手で引き出す。8cmシングル音楽CDもアダプター無しで挿入可能)。

2011年春モデル

DMR-BZT900/BZT800/BZT700
3Dディーガの最上位機。BZT900は業界で初めて内蔵HDDが3TBへと大幅に容量アップ(BZT800は2TB、BZT700は1TB)。さらにデジタルチューナーを3系統内蔵しているので、業界初の「3番組同時録画」が可能となった。そのうえ3番組同時録画中でもスカパー!HD録画が可能(合計「4番組同時録画」)[18]。リモコンはBZT900とBZT800が無線式、その他機種は赤外線式となっている。(無線式の場合は初期設定時にリモコン種別を予め本体に登録。ディーガが操作可能な他機赤外線式リモコンによるBZT900/800操作は可能だが、逆にBZT900/800の無線式リモコンによるディーガ他機操作は不可)。
DMR-BZT701
3Dディーガでは初の「SPS認定系列店限定モデル」。量販店兼用モデルのBZT700にかんたんリモコンとパナソニック純正HDMIケーブルを追加。その他仕様はBZT700と共通。
DMR-BZT600
3Dディーガの普及モデルで内蔵HDDは500GB。デジタルチューナーを3系統内蔵(スカパー!HDと合わせ「4番組同時録画」)。さらに量販店兼用3Dディーガでは初めて簡単リモコン付属となっている。但し無線LANは非内蔵でアダプターが別途必要。
DMR-BWT500
3Dディーガの普及モデル、内蔵HDDは500GB。デジタルチューナーは2系統内蔵(スカパー!HDと合わせ「3番組同時録画」)。Wチューナーの量販店兼用モデルでは初めて簡単リモコン付属。SDオーディオ録再&「Gracenote」アクセスに対応したWチューナーディーガ最終モデル。
DMR-BRT300
3Dディーガでは初のシングルチューナーモデル(スカパー!HDと合わせ「2番組同時録画」)。その他仕様はBWT500と共通。シングルチューナーディーガへの光デジタル出力端子搭載は本機が最後となった。
DMR-BR30
地デジ専用ブルーレイディーガ第2号、簡単リモコン付属。HDDは別売り。外付HDDは登録が必要で、本機以外の他機への取付・再生は不可。4台まで外付けHDDを登録できる。(500GB×4台で2TBまで)。なお外部入力・S2/S1入出力・D出力の各端子は非搭載(アナログ音声・コンポジット映像・HDMI出力のみ)。

2011年秋モデル

DMR-BZT9000/910
3D対応ブルーレイディーガのプレミアム(上級)モデル(プレミアムモデルはこれまでの1機種から2機種にラインナップを強化)。内蔵HDDはBZT9000が3TB、BZT910が2TB。スカパー!HDと合わせて4番組同時録画が可能。本機よりリモコンデザイン(ボタン配置)が変更され、メニュー操作ボタンは丸形から四角型に変更された。BZT9000は3層ベースシャーシ、アルミトップ&サイドパネル、高剛性ドライブシェルター、新セラミックインシュレーターを採用した高剛性&低重心筐体を開発し、画質や音質に影響を与える不要な振動を大幅に低減した。また、HDMI出力端子を2系統搭載(MAIN/SUB構成となっており、MAIN側はビエラリンク対応端子として、SUB側は音声専用出力端子として各々使い分け可能)。
DMR-BZT810/710
3D対応ブルーレイディーガの中級モデル(スカパー!HDと合わせて4番組同時録画)。内蔵HDDはBZT810が1TB、BZT710が500GB。
DMR-BZT815
3Dディーガ「800シリーズ」では初のSPS認定系列店限定モデル。量販店兼用モデルBZT810にパナソニック純正HDMIケーブルを付属品として追加。本体仕様はBZT810と共通。
DMR-BWT510
3DディーガのWチューナー普及モデル(スカパー!HDと合わせて3番組同時録画)。簡単リモコン付属。内蔵HDDは500GB。本機で録画中はお部屋ジャンプリンク使用不可。前作BWT500に搭載されていた「SDオーディオ録再&"Gracenote"アクセス」は本機以降のWチューナー以下モデルより非対応化(トリプルチューナーの「BZT/BXTシリーズ」のみがSDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス機能を搭載)。またWチューナーディーガへの光デジタル出力端子搭載は本機が最後となった。
DMR-BRT210
シングルチューナー搭載の3Dディーガ普及モデル(スカパー!HDと合わせて2番組同時録画)。内蔵HDDは500GB。本機はパナソニック製BS・110度CSチューナー搭載ディーガでは初めてS2/S1入出力、アナログ外部入力、D出力の各端子を廃止。出力はHDMIとコンポジット映像&アナログ音声各1系統のみになった(外部再生機器との組み合わせ不可)。さらに光デジタル出力端子もBS・110度CSチューナー搭載ディーガでは初めて非搭載となったため、(AVアンプ、MDデッキ、CDレコーダー、DAT、DCCデッキを含めた)光デジタルケーブル接続によるホームシアターシステム等との組み合わせは不可(アナログ音声出力端子を用いてアナログ接続すればアンプ・デジタルコードレスサラウンドヘッドホンとの組み合わせ可。但しこの場合はドルビーデジタル7.1ch・5.1ch音声は全てアナログ2chに変換して再生。なおHDMI端子搭載のAVアンプと組み合わせればデジタル音声をそのままの音質で再生可能)。

2012年春モデル

DMR-BZT920
トリプルチューナー搭載・3D対応スマートディーガの最上級モデル。内蔵HDDは2TB。本機種では前機種のBZT910同様に、プレミアムモデルにふさわしい高画質・高音質機能を搭載しており、「ディテールクラリティプロセッサforBD」は先鋭感を抑えた滑らかな画質に調整できるように改良。また、天板左側にはQi(チー)に対応した充電パッドが搭載されており、Qi(チー)に対応したスマートフォンやモバイル電源パックなどを充電パッドの中央において充電することができる(同時に2台まで充電可能、エコ待機時・シアターモード時は充電不可)。
DMR-BZT820
トリプルチューナー搭載・3D対応スマートディーガの中級モデル。内蔵HDDは1TB。
DMR-BZT720
トリプルチューナー搭載・3D対応スマートディーガの普及モデル。内蔵HDDは500GB。なお500GB容量のHDD搭載トリプルチューナーディーガは2017年秋モデルまで発売されなかった。
DMR-BZT725
3Dディーガ700番台シリーズで初の系列店限定モデルでHDMIケーブル付属。内蔵HDDは1TB。その他仕様はBZT720と共通。
DMR-BWT620
ダブルチューナー搭載・3D対応ブルーレイディーガの上位モデル。内蔵HDDは1TB。
DMR-BWT520
ダブルチューナー搭載・3D対応ブルーレイディーガの普及モデル。内蔵HDDは500GB。
DMR-BRT220
シングルチューナー式・3D対応ブルーレイディーガ。内蔵HDDは500GB。別売り無線LANアダプタDY-WL10を繋げば無線LANでもジャンプリンク及びネット機能が利用可。外部AV入力は非搭載。

2012年秋モデル

DMR-BZT9300
トリプルチューナー搭載・3D対応スマートディーガのプレミアムモデル。内蔵HDDは3TB。本機種では前機種のBZT9000同様に、プレミアムモデルにふさわしい独自機能を搭載しており、新たにハイビジョン領域での色信号補間を経ずにデコードしたハイビジョン信号からダイレクトに4K UHD4:4:4/24bit信号にアップコンバートできる「4Kダイレクトクロマアップコンバート」や既存の「ディテールクラリティプロセッサforBD」と「超解像」の技術を統合した「4K超解像」とアップデートによる「マスターグレードビデオコーディング(MGVC)[19]」搭載。さらに、ブルーレイレコーダーとしては世界初となるDLNA/DMR等のホームネットワークを介した192kHz/24bit(FLAC/WAV)などCDを超える高音質音源の再生に対応するとともに、ハイグレードなオーディオアンプと接続することで高音質が楽しめる「バランス音声出力端子」も搭載した。こだわりの高音質パーツには高耐圧ショットキーバリアダイオードとコモンモードフィルタを新たに採用して高音質化に伴う対策を行うとともに、筐体もリアパネルの強度やACインレット構造などの改善を行った。
DMR-BZT830
トリプルチューナー搭載・3D対応スマートディーガの中級モデル。内蔵HDDは3TB。
DMR-BZT730
トリプルチューナー搭載・3D対応スマートディーガの普及モデル。内蔵HDDは2TB。
DMR-BWT630
ダブルチューナー搭載・3D対応スマートディーガの上位モデル。内蔵HDDは1TB。
DMR-BWT530
ダブルチューナー搭載・3D対応スマートディーガの普及モデル。内蔵HDDは500GB。別売り無線LANアダプタDY-WL10や無線LANブロードバンドルーターを繋げば無線LANでもジャンプリンク及びネット機能が利用可。
DMR-BRT230
シングルチューナー式・3D対応ブルーレイディーガ。内蔵HDDは500GB。別売り無線LANアダプタDY-WL10や無線LANブロードバンドルーターを繋げば無線LANでもジャンプリンク及びネット機能が利用可。外部AV入力端子(映像・音声入力端子、i.Link端子)は非搭載。
DMR-BR130
シングルチューナー式・ブルーレイディーガ。内蔵HDDは320GB。幅297mm×高さ49mm×奥行199mm(突起物を含まず)のコンパクト設計で本棚などの狭い場所にも設置できる。なお、DVDは再生のみ可能で録画はできない。録画モードは放送画質のまま録画するDRモードのみとなる。

2013年春モデル

DMR-BXT3000
予約録画ができる通常の番組録画機能に加え、最大6チャンネル・約16日間まるごと録画できるチャンネル録画機能を備えたモデル。チャンネル録画用では地上デジタルチューナー6基、BS/110度デジタルチューナーを3基搭載しており、この中から好みのチャンネルを6つ選んでまるごと録画できる。チャンネル録画用HDDは古い番組を自動消去しながら新しい番組を録画するので容量を気にする必要がなく、気に入った番組があれば「ダビング予約」を行うことで番組録画用HDD・ブルーレイディスク・外付けUSB-HDDへ高速ダビングすることができる。チャンネル録画した番組はリモコンの「チャンネル録画一覧」ボタンや「スタート」ボタンから呼び出すほか、チャンネル録画済の番組再生中に押すことで再生中の同ジャンルの番組を一覧表示する「似たものおすすめ」機能も搭載されている。視聴・番組録画用は地上・BS・110度CSデジタルチューナーがシングルチューナーとなっているので(本体内蔵チューナーのみによる)複数番組同時録画はできないが、スカパー!プレミアムサービスLink(録画)対応チューナーとLAN経由で接続することで2番組同時録画が可能である。ビエラリンクはVer.5対応。お部屋ジャンプリンクにも対応するほか、シンプルWi-Fi(無線LAN)も搭載されており、Wi-Fi対応機器と直接ワイヤレスで接続することも可能である。また、外付けUSBハードディスクへの長時間録画にも対応した。なお、前面に装備されているB-CASカードスロットはチャンネル録画用2基、視聴・番組録画用1基の計3基を装備しており、それに合わせて、B-CASカードも赤(BS・CS・地上共用)2枚、青(地上デジタル専用)1枚の計3枚が同梱されている。また、本機はパナソニック製ディーガで初めてアナログAV出力端子を廃止したため、HDMI端子非搭載の従来型TV受像機への接続は不可となっている(従来型アナログTV受像機における外付デジタルチューナーとしての使用は不可。アナログAV端子は入力1系統のみで出力端子はHDMIと光デジタルのみ。HDMIケーブルは別売り)[20]。SDカードスロットはSDオーディオ録再非対応。
DMR-BZT750
トリプルチューナー搭載ブルーレイディーガ。内蔵HDDは2TB。
DMR-BWT650
ダブルチューナー搭載ブルーレイディーガの上位モデル。内蔵HDDは1TB。
DMR-BWT550
ダブルチューナー搭載ブルーレイディーガの普及モデル。内蔵HDDは500GB。
DMR-BRT250
シングルチューナー式ブルーレイディーガのシンプルモデル。内蔵HDDは500GB。本モデルでは「新かんたんリモコン」が同梱されており、頻度が高い「録画一覧」と「番組表」は「録る」と「見る」に表現を簡素化。画面も「録画一覧」や「番組表」は文字サイズを大きくし、番組タイトルをフル表示するなど見やすくシンプルな画面としたほか、文字サイズを標準比2倍の大きさで見ることができる「デカ文字」を引き続き搭載。さらに、基本的な使いかたをアニメーションで解説する「かんたんガイド」機能を搭載し、レコーダー初心者にも安心して使えるようにした。また、BWT・BZTに搭載されているシステムLSI「新ユニフィエ」を本機種にも搭載したことで、メニュー画面の操作や画面切替のレスポンスが高速化され、最大約15倍の長時間録画ができるようになった。

2013年秋モデル

DMR-BZT9600
トリプルチューナー搭載ブルーレイディーガのプレミアムモデル。内蔵HDDは3TB。本機種は入力端子がHDMI 2.0になったことで4K UHDへのアップコンバートが世界初となる60pでは4:4:4/24bit、30pまたは24pでは4:4:4/36bitまで対応する。画質モードには「ハイレゾ」、「ハイレゾシネマ」、「レトロシネマ」を追加して7種類に増え、多彩な映像を楽しむことができるようになった。高音質設計も強化し、電解コンデンサを高容量タイプに差し替え、スイッチングMOSFETを導入したことで電源回路の余裕度がBZT9300の約2.5倍に増えたことでさらに力強い低音を表現できるようになり、「インテリジェントローノイズシステム」には新方式の導入(映像信号処理時には「新ユニフィエ」のみですべて処理する、オーディオ再生時にはHDMIのデータレートを自動低減するなど)により回路の動作ノイズを抑えて僅かな音のニュアンスまで豊かに再現することが可能となり、非磁性体抵抗とコンデンサー(インドビハール州産のルビーマイカ使用)で構成されるフィルター回路「USBパワーコンディショナー」を同梱し、未使用のUSB端子(USB3.0端子を推奨)に装着することで本体内部の電気ノイズを低減し、更なる高音質を楽しめる。なお本機はアナログAV入力端子非搭載のため(ビデオデッキなど)従来型アナログ再生機器からのダビング不可(その代わりアナログオーディオ出力・バランスオーディオ出力・同軸デジタル出力の各端子を1系統ずつ搭載)。
DMR-BZT860
トリプルチューナー搭載ブルーレイディーガの中級モデル。内蔵HDDは3TB。
DMR-BZT760
トリプルチューナー搭載ブルーレイディーガの普及モデル。内蔵HDDは2TB。
DMR-BWT660
ダブルチューナー搭載ブルーレイディーガの上位モデル。内蔵HDDは1TB。
DMR-BWT560
ダブルチューナー搭載ブルーレイディーガの普及モデル。内蔵HDDは500GB。
DMR-BRT260
シングルチューナー式・ブルーレイディーガのエントリーモデル。内蔵HDDは500GB。アドバンストAVCエンコーダーの「ジャンル最適エンコード」を改善したことで長時間録画でもジャンルに応じてボケやノイズをより一層低減したことでより見やすくなった。付属リモコンは汎用簡単リモコン「DY-RM20」と同一機種。
DMR-BR160
シングルチューナー式・ブルーレイディーガのコンパクトエントリーモデル。内蔵HDDは320GB。本体寸法は幅320mm×高さ45mm×奥行189mm(突起物を含まず)。幅が長くなったものの、高さと奥行が短くなったことでBR130との体積比で約6%コンパクト化された。「かんたんスタートメニュー」や「デカ文字」はBR130から継承されているほか、BR130同様、DVDは再生のみ、録画モードは放送画質のまま録画するDRモードのみとなる。
なお本機は他のディーガと異なり表示管(ディスプレイ)非搭載なので、動作状態及びエラー表示はランプ(赤・緑・黄)の点灯・点滅のみで確認可能。光デジタル出力端子とアナログAV入出力端子も非搭載(デジタルコードレスサラウンドヘッドホン・ビデオなどの従来型アナログ再生機器・HDMI端子非搭載TV受像機とは組み合わせ不可)。SDカードスロットはSDオーディオ録再非対応で、ワンセグ&フルセグ画質による番組持ち出し機能も非搭載。無線LANにも非対応(有線LAN接続のみ)。

2014年春モデル

DMR-BXT970
チャンネル録画用チューナー8基(うち5基は地上デジタル専用、3基は地上・BS・110度CS対応)+通常録画用チューナー3基(すべて地上・BS・110度CS対応)の11チューナータイプ。内蔵HDDは5TB(チャンネル録画用:3TB、通常録画用:2TB)。
DMR-BXT870
チャンネル録画用チューナー4基(うち1基は地上デジタル専用、3基は地上・BS・110度CS対応)+通常録画用チューナー3基(すべて地上・BS・110度CS対応)の7チューナータイプ。内蔵HDDは3TB。
DMR-BZT665
トリプルチューナー搭載のブルーレイディーガのエントリーモデル。内蔵HDDは1TB。

2014年秋モデル

DMR-SW2000
ブルーレイディーガのダブルチューナー搭載・SPS認定系列店限定モデル。内蔵HDDは2TB。
DMR-BRZ2000
ブルーレイディーガのトリプルチューナー搭載モデル。内蔵HDDは2TB。
DMR-BRZ1000
ブルーレイディーガのトリプルチューナー搭載モデル。内蔵HDDは1TB。
DMR-BRW1000
ブルーレイディーガのダブルチューナー搭載モデル。内蔵HDDは1TB。
DMR-BRW500
ブルーレイディーガのダブルチューナー搭載モデル。内蔵HDDは500GB。
DMR-BRS500
ブルーレイディーガのシングルチューナー搭載モデル。内蔵HDDは500GB。

2015年春モデル

DMR-BRX6000
チャンネル録画用チューナー8基(うち5基は地上デジタル専用、3基は地上・BS・110度CS対応)+通常録画用チューナー3基(すべて地上・BS・110度CS対応)の11チューナータイプ。内蔵HDDは6TB(チャンネル録画用:3TB、通常録画用:3TB)。
DMR-BRX4000
チャンネル録画用チューナー4基(うち1基は地上デジタル専用、3基は地上・BS・110度CS対応)+通常録画用チューナー3基(すべて地上・BS・110度CS対応)の7チューナータイプ。内蔵HDDは4TB(チャンネル録画用:2.5TB、通常録画用:1.5TB)。
DMR-BRX2000
チャンネル録画用チューナー4基(うち1基は地上デジタル専用、3基は地上・BS・110度CS対応)+通常録画用チューナー3基(すべて地上・BS・110度CS対応)の7チューナータイプ。内蔵HDDは2TB(チャンネル録画用:1TB、通常録画用:1TB)。

2015年秋モデル

DMR-UBZ1
長らく継続販売していたDMR-BZT9600の後継機種で、Blu-rayの4K対応規格「Ultra HD ブルーレイ」に世界で初めて対応し、4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサplus」を搭載したトリプルチューナー搭載プレミアム(最上位)モデル。内蔵HDDは3TB。デジタル音声出力端子は光と同軸を各1系統ずつ搭載、加えて(前作BZT9600同様)アナログ音声出力端子とバランス(キャノン)音声出力端子も各1系統ずつ搭載・及びHDMI出力も2系統搭載(うち1系統は音声専用でビエラリンク対応AVアンプとのみ接続可)。
なお、本機付属(純正)リモコンはディーガ他機種とは異なり、かつて(2010年まで)生産されていた「ハイビジョンディーガ」以来5年ぶりとなるシルバーデザインを採用(ボタンも全てシルバー色で統一)、別売りの汎用簡単リモコン「DY-RM30」も使用可能。
プレミアムモデルのみの専用設計も継承されており、ドライブシェルターで覆ったドライブを1.2mm厚の鋼板製「ドライブベース」に固定することでディスクの回転によって発生する振動を低減し、ディスク信号の読み取り精度の向上を図り、デジタル基板には筐体のねじれ方向の剛性強化や振動低減を実現するために、「ドライブベース」の側面に沿うように筐体の前後にを渡したセンターフレーム構造を採用。また、BZT9600では一体となっていたデジタル基板とオーディオ基板を鋼板で分割し、ドライブも合わせた「3ブロック独立構成」も採用した。ベースシャーシはBZT9600の3層構造からアルミプレートを加えた4層構造に強化され、インシュレーターセラミック製からハイカーボン鋳鉄製に変え、ノイズ干渉を極力排除するためアナログオーディオ専用の基板を追加。高音質パーツについても電源用平滑コンデンサーを大容量化するとともに、非磁性炭素皮膜抵抗と高品質アクロス・ザ・ラインコンデンサーを新たに追加。空いているUSB端子に差して使用する同梱のオーディオアクセサリー「USBパワーコンディショナー」も改良となり、基盤材質の最適化、非磁性炭素皮膜抵抗の組成変更、銅箔厚を2倍にしたことで高域のS/Nを改善した「USBパワーコンディショナーMKII」となった。
DMR-SW2010
SW2000の後継となる「系列店限定モデル」でWチューナー搭載(スカパー!プレミアムと合わせ3番組同時録画対応。但しチャンネル録画機能は非搭載)。HDMIケーブル付属だが、前作SW2000では付属されていた簡単リモコンは別売り(DY-RM30対応)となった他、無線LANが本体に内蔵され別売りUSBアダプタ(パナソニック製DY-WL10)接続は不要となった(但し無線LAN・有線LAN両者の同時使用は不可)。内蔵HDDは2TB(USB-HDD接続にも対応、但し市販のUSBハブを用いた複数台同時接続は不可)。
DMR-BRG2010
6チューナー搭載の上級モデル。内蔵HDDは2TB。無線LAN内蔵。同じ時間帯で最大6番組の同時録画が可能なため、B-CASカードは視聴・録画用と録画専用の2枚が同梱されている。また、スタートメニューから設定を行うことで、最大6チャンネル分を1日最大8時間まで自動録画できる「時間指定チャンネル録画」も搭載した(本機能はDRモードで録画され、残しておきたい番組を保存するときに1.5〜15倍録モードに変換することが可能。また、チャンネル録画を指定している時間帯は録画予約などの通常録画は不可となる)。但し(チャンネル録画機能搭載の現行機種では最上位となる)BRX6000とは異なり、音声認識による操作機能は非搭載(リモコンはマイク非搭載の通常型でBRX4000用リモコンと同一。「テレビ操作」ボタンを押せば本機リモコンの数字ボタンでビエラなどのチャンネル一発選局&3桁入力選局が可能)。
DMR-BRZ1010
トリプルチューナー&光デジタル出力端子搭載の中級モデル。内蔵HDDは1TB。
DMR-BRW1010
Wチューナー搭載の中級モデル。内蔵HDDは1TB。無線LAN内蔵。
DMR-BRW510
Wチューナー搭載の普及モデル。内蔵HDDは500GB。無線LAN非搭載。
DMR-BRS510
シングルチューナーの普及モデル。内蔵HDDは500GB。無線LAN非搭載。

2016年春モデル

DMR-BRX7020
チャンネル録画専用8基(うち5基は地上デジタル専用、残りの3基は地上・BS・110度CS対応)、チャンネル録画・通常録画兼用(地上・BS・110度CS対応)2基、通常録画専用(地上・BS・110度CS対応)1基の11チューナータイプ。内蔵HDDは7TB。
DMR-BRX4020
チャンネル録画専用4基(うち1基は地上デジタル専用、残りの3基は地上・BS・110度CS対応)、チャンネル録画・通常録画兼用(地上・BS・110度CS対応)2基、通常録画専用(地上・BS・110度CS対応)1基の7チューナータイプ。内蔵HDDは4TB。
DMR-BRX2020
チャンネル録画専用4基(うち1基は地上デジタル専用、残りの3基は地上・BS・110度CS対応)、チャンネル録画・通常録画兼用(地上・BS・110度CS対応)2基、通常録画専用(地上・BS・110度CS対応)1基の7チューナータイプ。内蔵HDDは2TB。なお本機はアナログAV入力端子非搭載のため、従来型アナログ再生機器からのダビングは不可。
DMR-BRG2020
6チューナー搭載モデル。内蔵HDDは2TB。無線LAN内蔵。

2016年秋モデル

DMR-UBZ2020
トリプルチューナー&光デジタル音声出力端子搭載の上級モデル。内蔵HDDは2TB。
DMR-UBZ1020
トリプルチューナー&光デジタル音声出力端子搭載の上級モデル。内蔵HDDは1TB。
DMR-BRZ1020
トリプルチューナー&光デジタル音声出力端子搭載の中級モデル。内蔵HDDは1TB。
DMR-BRW1020
Wチューナー搭載の中級モデル。内蔵HDDは1TB。無線LAN内蔵。日立コンシューマーマーケティングリビングサプライ社へも(日立系列電器店「日立チェーンストール」取り扱いモデル)「DVL-BRT20」としてOEM供給[22]
DMR-BRW520
Wチューナー搭載の普及モデル。内蔵HDDは500GB。無線LAN非搭載。
DMR-BRS520
シングルチューナーの普及モデル。内蔵HDDは500GB。無線LAN非搭載。

2017年春モデル

DMR-UBX7030
チャンネル録画専用8基(うち5基は地上デジタル専用、残りの3基は地上・BS・110度CS対応)、チャンネル録画・通常録画兼用(地上・BS・110度CS対応)2基、通常録画専用(地上・BS・110度CS対応)1基の11チューナータイプ。内蔵HDDは7TB。
DMR-UBX4030
チャンネル録画専用4基(うち1基は地上デジタル専用、残りの3基は地上・BS・110度CS対応)、チャンネル録画・通常録画兼用(地上・BS・110度CS対応)2基、通常録画専用(地上・BS・110度CS対応)1基の7チューナータイプ。内蔵HDDは4TB。
DMR-BRX2030
チャンネル録画専用4基(うち1基は地上デジタル専用、残りの3基は地上・BS・110度CS対応)、チャンネル録画・通常録画兼用(地上・BS・110度CS対応)2基、通常録画専用(地上・BS・110度CS対応)1基の7チューナータイプ。内蔵HDDは2TB。なお本機はアナログAV入力端子非搭載のため、従来型アナログ再生機器からのダビングは不可。
DMR-BRG2030
6チューナー搭載モデル。内蔵HDDは2TB。無線LAN内蔵。
DMR-BRG1030
6チューナー搭載モデル。内蔵HDDは1TB。無線LAN内蔵。

2017年秋モデル

DMR-UBZ2030
トリプルチューナーの「おうちクラウドディーガ」最上位機種。内蔵HDDは3TB。
DMR-UBZ1030
UBZ2030の下位機種。内蔵HDDは1TB。
DMR-BRT1030
アナログAV入力端子を1系統搭載したトリプルチューナーの「おうちクラウドディーガ」普及モデル。内蔵HDDは1TB。なお光デジタル出力端子は廃止された。
DMR-BRT530
トリプルチューナーを搭載した「おうちクラウドディーガ」でBRT1030の下位機種。内蔵HDDは500GB。アナログAV入力端子と光デジタル出力端子は非搭載。500GB容量のHDD搭載トリプルチューナーディーガは2012年春モデル以来である。
DMR-BRS530
BRS520の後継機。今回発売機種唯一の「レギュラーディーガ」でシンプルリモコンを採用(数字キーは蓋を開けてから操作)。内蔵HDDは500GB。シングルチューナーでWi-Fiには非対応。本機がシングルチューナーディーガ最終モデルとなり、翌2018年以降発売機種は下位モデルも「Wチューナー」搭載となっている。

2018年春モデル

DMR-UBX7050
全自動おうちクラウドディーガの最上位機種。11系統のチューナーを搭載し内蔵HDDは7TBに大幅増量されている。
DMR-UBX4050
全自動おうちクラウドディーガの中級機種。7系統のチューナーを搭載し内蔵HDDは4TB。
DMR-BRX2050
全自動おうちクラウドディーガの普及モデル。7系統チューナーを搭載し内蔵HDDは2TB。光デジタル出力端子は非搭載。
DMR-BRG2050
レギュラーおうちクラウドディーガの最上位機種。6系統のチューナーを搭載し内蔵HDDは2TB。アナログAV入力端子を1系統搭載し、BRT1030では廃止されていた光デジタル出力端子を復活させている。
DMR-BRW1050
レギュラーおうちクラウドディーガの中級機種。Wチューナーを搭載し内蔵HDDは1TB。光デジタル出力端子は非搭載。
DMR-BRW550
レギュラーおうちクラウドディーガの普及モデル。Wチューナーを搭載し内蔵HDDは500GB。なおWi-Fiには非対応でLAN接続は有線のみ。光デジタル出力端子は非搭載。

2018年秋モデル

DMR-SUZ2060
おうちクラウドディーガの最上位機種で、トリプルチューナー搭載(うち1基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは2TB。
DMR-BRG3060
4K非搭載おうちクラウドディーガの最上位機種。6チューナー搭載。内蔵HDDは3TB。
DMR-UBZ2060
4K非搭載おうちクラウドディーガの上位機種。トリプルチューナー搭載。内蔵HDDは2TB。
DMR-BRT2060
4K非搭載おうちクラウドディーガの普及機種。トリプルチューナー搭載。内蔵HDDは2TB。アナログAV入力端子を1系統搭載する。
DMR-BRT1060
4K非搭載おうちクラウドディーガの普及機種。トリプルチューナー搭載。内蔵HDDは1TB。アナログAV入力端子を1系統搭載する。

2019年春モデル

DMR-4W400
4Kディーガの最上位機種で、トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは4TB。
DMR-4W200
4Kディーガの上位機種で、トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは2TB。
DMR-4S100
4Kディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載(うち1基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは1TB。
DMR-UBX8060
全自動おうちクラウドディーガの最上位機種。地上・BS・110度CSデジタル6基、地上デジタル専用5基の11チューナー搭載(チャンネル録画は最大10チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大5チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDはUBX7050から1TB増量され8TBとなった。
DMR-UBX4060
全自動おうちクラウドディーガの上位機種。地上・BS・110度CSデジタル6基、地上デジタル専用1基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大6チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大5チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは4TB。
DMR-BRX2060
全自動おうちクラウドディーガの普及機種。地上・BS・110度CSデジタル6基、地上デジタル専用1基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大6チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大5チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは2TB。
DMR-2G300
おうちクラウドディーガの最上位機種。6チューナー搭載。内蔵HDDは3TB。
DMR-2T200
おうちクラウドディーガの上位機種。トリプルチューナー搭載。内蔵HDDは2TB。
DMR-2T100
おうちクラウドディーガの普及機種。トリプルチューナー搭載。内蔵HDDは1TB。
DMR-BRW1060
おうちクラウドディーガの中級機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは1TB。
DMR-BRW560
おうちクラウドディーガの普及機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは500GB。

2020年春モデル

DMR-4X1000
全自動4Kディーガの上位機種。地上・BS・110度CSデジタル6基(うち2基はBS4K・110度CS4K兼用)、地上デジタル専用5基の11チューナー搭載(チャンネル録画は最大8チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大3チャンネルまで選択可能)。内蔵HDD容量はUBX8060から2TB増量され10TBとなる。
DMR-4X600
全自動4Kディーガの普及機種。地上・BS・110度CSデジタル6基(うち2基はBS4K・110度CS4K兼用)、地上デジタル専用1基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大4チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大3チャンネルまで選択可能)。内蔵HDD容量は6TB。
DMR-2X200
全自動ディーガ。地上・BS・110度CSデジタル6基、地上デジタル専用1基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大6チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大5チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは2TB。
DMR-4W300
4Kディーガの上位機種で、トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは3TB。
DMR-4W100
4Kディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは1TB。
DMR-2T101
おうちクラウドディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載。内蔵HDDは1TB。
DMR-BRW2060
おうちクラウドディーガの上位機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは2TB。なお、後継機種の2W200の発表に伴い、発売からわずか2ヵ月で在庫僅少となった。
DMR-2W200
おうちクラウドディーガの上位機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは2TB。無線LAN搭載。有線LAN搭載。
DMR-2W100
おうちクラウドディーガの中級機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは1TB。無線LAN搭載。有線LAN搭載。
DMR-2W50
おうちクラウドディーガの普及機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは500GB。無線LAN非搭載。有線LAN搭載。

2020年秋モデル

DMR-4T401
4Kディーガの最上位機種で、トリプルチューナー搭載(3基全てBS4K/110度CS4K、地上デジタル、BS・110度CSデジタル兼用チューナー)。内蔵HDDは4TB。
DMR-4T301
4Kディーガの上位機種で、トリプルチューナー搭載(3基全てBS4K/110度CS4K、地上デジタル、BS・110度CSデジタル兼用チューナー)。内蔵HDDは3TB。
DMR-4T201
4Kディーガの上位機種で、トリプルチューナー搭載(3基全てBS4K/110度CS4K、地上デジタル、BS・110度CSデジタル兼用チューナー)。内蔵HDDは2TB。
DMR-4W201
4Kディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは2TB。
DMR-4W101
4Kディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは1TB。
DMR-4S201
おうちクラウド4Kディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載(うち1基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは2TB。
DMR-4S101
おうちクラウド4Kディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載(うち1基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは1TB。

2021年春モデル

2021年6月発売。「おうちクラウドディーガ」のダブルチューナーモデル2Wシリーズと「全自動ディーガ」の2Xがモデルチェンジされた。

DMR-2X301
全自動ディーガ。地上・BS・110度CSデジタル6基、地上デジタル専用1基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大6チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大5チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは3TB。無線LAN内蔵・有線LAN搭載。
DMR-2W201
おうちクラウドディーガの上位機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは2TB。無線LAN内蔵・有線LAN搭載。
DMR-2W101
おうちクラウドディーガの中級機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは1TB。無線LAN内蔵・有線LAN搭載。
DMR-2W51
おうちクラウドディーガの普及機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは500GB。無線LAN非内蔵・有線LAN搭載。

2021年秋冬モデル

2021年10月発売。4Kチューナー内蔵モデル「おうちクラウド4Kディーガ」及び「4Kディーガ」がモデルチェンジされた。

DMR-4T402
4Kディーガの最上位機種で、トリプルチューナー搭載(3基全てBS4K/110度CS4K、地上デジタル、BS・110度CSデジタル兼用チューナー)。内蔵HDDは4TB。
DMR-4T302
4Kディーガの上位機種で、トリプルチューナー搭載(3基全てBS4K/110度CS4K、地上デジタル、BS・110度CSデジタル兼用チューナー)。内蔵HDDは3TB。
DMR-4T202
4Kディーガの上位機種で、トリプルチューナー搭載(3基全てBS4K/110度CS4K、地上デジタル、BS・110度CSデジタル兼用チューナー)。内蔵HDDは2TB。
DMR-4W202
4Kディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは2TB。
DMR-4W102
4Kディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは1TB。
DMR-4S202
おうちクラウド4Kディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載(うち1基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは2TB。
DMR-4S102
おうちクラウド4Kディーガの普及機種で、トリプルチューナー搭載(うち1基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは1TB。

2022年1月には、最上位となるプレミアムモデルZR1を発売。本機種では「PREMIUM 4K DIGA」の愛称が付く。

DMR-ZR1
トリプルチューナー搭載(3基全てBS4K/110度CS4K、地上デジタル、BS・110度CSデジタル兼用チューナー)。内蔵HDDは6TB。

2022年春モデル

2022年5月発売。「全自動ディーガ」がハイビジョンモデル(2X)・4Kチューナー内蔵モデル(4X)共にモデルチェンジされた。

DMR-4X1002
全自動4Kディーガの上位機種で、地上・BS・110度CSデジタル6基(うち2基はBS4K・110度CS4K兼用)、地上デジタル専用5基の11チューナー搭載(チャンネル録画は最大8チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大3チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは10TB。
DMR-4X602
全自動4Kディーガの普及機種で、地上・BS・110度CSデジタル6基(うち2基はBS4K・110度CS4K兼用)、地上デジタル専用1基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大4チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大3チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは6TB。
DMR-2X602
全自動ディーガの最上位機種で、地上・BS・110度CSデジタル6基、地上デジタル専用5基の11チューナー搭載(チャンネル録画は最大10チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大5チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは6TB。
DMR-2X302
全自動ディーガの上位機種で、地上・BS・110度CSデジタル6基、地上デジタル専用1基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大6チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大5チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは3TB。
DMR-2X202
全自動ディーガの普及機種で、地上・BS・110度CSデジタル3基、地上デジタル専用4基の7チューナー搭載(チャンネル録画は最大6チャンネルまで設定可能で、このうちBS/110度CSは最大2チャンネルまで選択可能)。内蔵HDDは2TB。

2022年冬モデル

2022年12月発売。「4Kディーガ」の普及機種をモデルチェンジ。主要機能は4S102に準じるが、筐体デザインが2021年秋モデルの4W・4Tと同じデザインに変更された。

DMR-4SE102
トリプルチューナー搭載(うち1基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは1TB。

2023年春モデル

2Wシリーズは2023年3月、4Tシリーズは同年5月に順次発売。ハイビジョン・ダブルチューナーモデル2Wシリーズが約1年9か月ぶりにモデルチェンジされ、2017年春モデル以来となる「ディーガ」を名乗るようになった。なお、2Wシリーズは500GBが廃止となり、1TBと2TBの2種類の容量に集約された。4Tシリーズは2TB・3TB・4TBに加えて、4W102の後継となる1TBが追加された。

DMR-4T403
4Kディーガの最上位機種。トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは4TB。
DMR-4T303
4Kディーガの上位機種。トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは3TB。
DMR-4T203
4Kディーガの普及機種。トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは2TB。
DMR-4T103
4Kディーガの廉価機種。トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは1TB。
DMR-2W202
ディーガの上位機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは2TB。無線LAN内蔵。
DMR-2W102
ディーガの普及機種。Wチューナー搭載。内蔵HDDは1TB。無線LAN内蔵。

2023年冬モデル

2023年12月に数量限定モデルとして4TS203を追加発売。年間消費電力量が低減される(24.6kWh/年 → 23.6kWh/年)以外は4T203に準じる。

DMR-4TS203
4Kディーガの普及機種。トリプルチューナー搭載(うち2基は、地上デジタル及びBS・110度CSデジタルとの兼用でBS4K/110度CS4Kチューナーを搭載)。内蔵HDDは2TB。

DIGA+(ディーガプラス)

世界初となるワイヤレスモニター付HDDレコーダー。AC電源内蔵のHDDレコーダーとしては世界最小・最薄のコンパクト設計で320GBの内蔵HDDと無線LANを搭載したHDDレコーダーとバッテリーを内蔵したタッチパネル式のワイヤレスモニターが1セットとなっている。

HDDレコーダーにはシンプルWi-Fi機能も搭載しており、無線ブロードバンドルーター不要で手軽に「お部屋ジャンプリンク」を楽しむことができる。さらに、無線LANによる通信が安定しない場合には自動的にオリジナル映像からの画質低下を最小限に抑えた映像データに圧縮する転送レート自動変換機能を搭載し、電波状況が悪い場合でもカクツキやブロックノイズを最小限に抑えることができる。HDMIケーブルを利用してテレビと接続することも可能で、HZモードを使用すれば最大約15倍の長時間録画に対応。また、録画中や録画した番組を視聴している場合でもワイヤレスモニターで別のテレビ番組を視聴することができる。外付けUSBハードディスクによる増設にも対応している。

タッチパネル式のワイヤレスモニターはシンプルな操作画面を直感的に操作が可能で、画面を払うようにフリック操作することでチャンネル切換ができる。

2013年モデル(同年6月15日発売)はレコーダーとモニターの無線通信に必要なアンテナをレコーダー側・モニター側共に2本ずつ搭載したことでアンテナ感度を高めたほか、別売りの無線LAN中継機(DE-WE10-W)を設置することでこれまで受信しづらかった場所にも快適に閲覧できるようになった。また、WEBブラウザ機能が追加され、レコーダーをインターネットに接続することでモニターからインターネットの閲覧ができるようになった。ACアダプターはマグネットタッチ式になり利便性を高めた。

なお、2014年モデルは愛称を「プライベートビエラ」に変更した。

2012年モデル

UN-JL10T1
HDDレコーダー(UN-JS100)と10.1v型ワイヤレスモニター(UN-JD10T1)の組み合わせ。ワイヤレスモニターは防水仕様(IPX6/IPX7等級相当)となっているので、お風呂やキッチンなど水がかかる場所にも使用できる。本機種では置くだけで充電を開始できる充電スタンドと好みの場所に設置できる吸盤スタンドが同梱される。
UN-JL19T1
HDDレコーダー(UN-JS100)と19v型ワイヤレスモニター(UN-JD19T1)の組み合わせ。ワイヤレスモニターはセカンドテレビとしても最適な大きさで、持ち運ぶためのハンドルが付く(ただし、非防水仕様なのでお風呂やキッチンなど水がかかる場所では使用できない)。本機種では共通で付属するレコーダー用リモコン(HDMIケーブルを利用してテレビと接続したときのみ使用可能)のほかに、ワイヤレスモニター用リモコンが追加で同梱される。

2013年モデル

UN-JL10T2
HDDレコーダー(UN-JS120)と10v型ワイヤレスモニター(UN-JD10T2)の組み合わせ。ワイヤレスモニターは前機種のUN-JD10T1に比べて約130g軽量化されて約690gとなり、片手でも楽に持ち運べるようになった。
UN-JL15T2
HDDレコーダー(UN-JS120)と15v型ワイヤレスモニター(UN-JD15T2)の組み合わせ。前機種から小さくなった15v型も防水仕様になったことで、ワイヤレスモニターは日本国内で市販されている防水性能を持ったポータブルテレビ及びモニターとしては最大クラスとなった。

ワイヤレスディーガモニター

UN-DM10/15C1
これは「プライベートビエラ」よりHDD付きチューナーユニット部を省いた機種。基本機能は「プライベートビエラ」と共通でWebブラウザ機能も搭載しており、タッチパネルモニターをディーガのリモコンとしても使用可能(防水仕様となっており、風呂場など水のかかりやすい場所でも使用可能)。さらにディーガで受信した放送や録画した番組も「お部屋ジャンプリンク」機能を用いてモニターへ転送可能(但し操作・組み合わせが可能なディーガは2013年以降に製造された無線LAN対応モデル=本体にWi-Fi内蔵&別売アダプタDY-WL10使用で無線LAN対応となる機種のみ。無線LAN非対応モデルとは組み合わせ不可。さらに2013年モデルはダウンロードによるバージョンアップが必要)。モニターは付属ACアダプタと内蔵バッテリーで駆動(但し風呂場など水のかかりやすい場所ではACアダプタ使用不可)。
本機は「プライベートビエラ(UN-JL10/15T3)」と全く同じ形状・機能だが、両者に互換性は無い(「プライベートビエラ」に付属のHDD付きチューナーユニット部との組み合わせは不可。またディーガで受信した放送&録画した番組はプライベートビエラへの転送不可)。また本機(モニター)単独での使用は出来ず、必ず対応ディーガとのセットで用いる。さらに「プライベートビエラ」とは異なり、本機はビエラ及びディーガが操作可能な汎用リモコンでの操作には非対応。

系列店のみで販売される機種

2010年9月中旬よりディーガにも(SPS認定の)系列店限定モデルが初登場、「ブルーレイディーガDMR-BW695(2010年秋モデル)」がその第一号となった(ただしディーガ公式サイト及び取説項には非掲載で、SPS認定系列店用カタログ・チラシ類にのみ掲載[23]。なおビエラではTH-50/42PX77Sを皮切りに2007年度よりSPS認定パナソニックショップ限定機種を販売開始)。

2011年春モデルでは3DディーガにもSPS店限定モデルが登場、その第一号は「DMR-BZT701」である(のちに3DビエラにもSPS店限定モデルが登場し、その第一号は「TH-P50/P46/P42VT33」)。同年秋モデルでは700シリーズより1ランク上の「800シリーズ」に初めてSPS店限定モデルが登場(DMR-BZT815)。

2012年春モデルは前作とは異なり800番台シリーズに系列店限定モデルが設定されず、その代わりそれより1段階下位の700番台シリーズに系列店限定モデルが「DMR-BZT725」として設定されている(但しHDD容量は量販店兼用モデルBZT720より多い1TB)。

DMR-BW695・BZT701・BZT815・BZT725は量販店兼用モデルのBW690・BZT700・BZT810・BZT720にパナソニック純正HDMIケーブルが付属品として追加され、初心者でも簡単にビエラ等と接続出来る工夫がなされている(ビエラリンクVer.5搭載、その他仕様はBW690・BZT700・BZT810・BZT720と共通)。またBZ815/725以外の機種は簡単リモコンも付属品として追加されている。

なおビエラ2011年春以降モデルはIrシステム・モニター出力・S2/S1映像入出力・側面ビデオ入力3の各端子が全廃された(従来型ビデオ入力端子数は上位モデルは後面2系統=うちビデオ2音声端子はアナログ音声出力にも切替可、普及モデルと24v型以下の小型モデルはD端子を含む後面1系統のみに各々大幅削減)。この為アナログチューナーのみ搭載の従来型録画機は再生専用となってデジタル放送の録画が出来なくなり、今後のTV番組録画はデジタルチューナー内蔵録画機と組み合わせた場合のみ可能となる[24]。この為、SPS向けのディーガパンフレット2011年春号には「デジタル放送の録画が出来ないパナソニック製従来型アナログ録画機の機種一例」が掲載されており、ディーガへの買い換えを促す内容となっている。

その他

TZ-DCH2000
DMR-EH55からDVDドライブを撤去した上でCATVデジタルセットトップボックスとしたもの。HDDは250GB。
TZ-DCH2800・2810
TZ-DCH2000をパススルー方式に対応。2800はケーブルモデム、2810は100BASE-Tを搭載。HDDは250GBと変わらず。
TZ-DCH3000・3800・3810
それぞれTZ-DCH2000・2800・2810を改良したモデル。HDDは500GB。
TZ-DCH9000・9800・9010
2008年モデルのブルーレイDIGAの筐体を流用し、BDドライブの代わりにDVDドライブを搭載してCATVデジタルセットトップボックスとしたもの。HDDは500GB。
TZ-BDW900M・BDW900F・BDW900P
2008年モデルのブルーレイDIGAの筐体を流用し、BDドライブをそのまま残してCATVデジタルセットトップボックスとしたもの。HDDは500GB。
TZ-BDT910M・BDT910F・BDT910P
2011年モデルのブルーレイDIGAの筐体を流用し、BDドライブをそのまま残してCATVデジタルセットトップボックスとしたもの。HDDは500GB。
TZ-BDT920F・BDT920PW
2013年モデルのブルーレイDIGAの筐体を流用し、BDドライブをそのまま残してCATVデジタルセットトップボックスとしたもの。HDDは1TB。外付けUSB-HDDにも対応。
TZ-BT9000BW
2022年モデルのブルーレイDIGAの筐体を流用し、BDドライブをそのまま残してCATVデジタルセットトップボックスとしたもの。HDDは2TB。4K放送対応。
DMP-T1000
業務用BDプレーヤー。2007年モデルのブルーレイDIGAの筐体を流用。パナソニックは2009年4月まで日本でコンシューマ向けのBDプレーヤーを販売していなかった(海外向けのみ)ため、リモコンとGUIはすべて英語で表示されている。個人購入はできない。
DMP-BDT900
3D対応のBDプレーヤー。DMR-BWT3000の筐体を流用し、HDDとi Link端子・シアターモードを撤去した上で新たに階調ロスレスシステムアナログ7.1ch音声出力端子ショットキーバリアダイオードを搭載。
DMR-T2000R
DMR-BWT1100の業務用バージョンで、外部制御用のRS-232C端子と再生タイマーを備える。

番組表

ディーガ全機種には録画予約が簡単に出来る「番組表(Gガイド)」機能を搭載(VHS一体型モデルは地上アナログ放送予約時にのみ機能する「Gコード」も併載)。W 番組表の左端に広告が入る。

SDカードスロット

ディーガはSDカードスロットを標準装備(登場当初〜2006年モデルは最大2GBの「SD」のみ対応。2007年〜2009年モデルは最大32GBの「SDHC」まで対応。2010年以降モデルは最大64GBの「SDXC」までフル対応)。SDメモリーカードに記録されたデジカメ写真やハイビジョンムービーを閲覧したり、D-dockなどのSDコンポで録音した音楽を聴く事が可能(2014年生産分の機種まで。内蔵HDD経由でDVD-RAMへもダビング可。HDD・CDからSDへの録音も可。但しCDレコーダー機能は非搭載のためSD/HDDからCD-R/CD-RWへの録音は不可)。「動くアルバムメーカー」搭載モデルはSDカードの音楽も個人として楽しむ場合に限り作品BGMに使用可)。 ディーガで録画した番組はSDカードにダビングしてビエラワンセグなどで視聴出来る「番組持ち出し」機能が2009年以降製造のディーガ全機種に搭載されている(BRシリーズを除く。初期モデルは地デジのみだったが、現行モデルは全てのデジタル放送番組をSDカードにダビング可。上位モデルはワンセグ画質に加えフルセグ画質でもダビング可能。但しフルセグ画質でダビングした番組はワンセグ画質のみ対応の機種では視聴不可)。この「番組持ち出し」機能を用いる場合は録画時に「持ち出し番組作成」項を有効にしておく必要がある。またSDカードにダビングした録画番組はBD/DVDへダビングした場合同様にダビング可能回数が(ダビングした数だけ)減少する(ダビング可能回数残り1回となった番組は「ムーブ」として最終ダビング後にHDDから消去され「お部屋ジャンプリンク」による視聴が出来なくなる)。

かつてのディーガは「SDオーディオ録再」機能を搭載し、音楽CDの楽曲を最大4万曲まで12倍速でディーガHDDに取り込め、さらに(HDDから)SDカードへのダビングも可能だった[25](音楽CD再生時は有線或いは無線LAN経由でネットへ繋げば「Gracenote」より曲のタイトル情報取得可。「動くアルバムメーカー」機能搭載機種は個人として楽しむ場合に限り、HDD及びSDに取り込んだ音楽CDの曲も撮影ビデオ&デジカメ写真BGMとして使用可。但し撮影したビデオ映像&デジカメ写真をディーガの「動くアルバムメーカー」機能を用いて編集し第三者へ配付する場合、市販音楽CD・BD/DVDソフト・放送・「YouTube」などからHDD及びSDに取り込んだ楽曲をBGMとして無断使用する行為は著作権法違反で罰せられるので、必ずディーガ内蔵サンプルBGMを用いなければならない=著作権法に基づく楽曲使用許諾にはJASRAC・各アーティスト所属事務所・楽曲発売元への各種手続きと所定の著作権料支払いを要する)。

発売当初はディーガ全機種がSDオーディオ録再機能を搭載していたが、パナソニックがSDコンポ「D-dock」とSDオーディオ再生機能を搭載したビエラワンセグ生産を(コンパクトステレオシステム「SC-HC40」とビエラワンセグ「SV-ME970」を最後に)2011年限りで終えたこと。さらに「音楽CDからHDD及びSDにダビングされた楽曲が海賊版として出回り著作権侵害事案が増えるのでは」という懸念がレコード会社側より出た旨を受け、ディーガはSDオーディオ録再機能の廃止を徐々に進め(2009年〜2012年モデルはシングルチューナー機種「BRT/BRシリーズ」が、2013年モデルは加えてWチューナー機種「BWT/BWシリーズ」がそれぞれSDオーディオ録再機能廃止[26])、2014年秋冬以降モデルからは(これまでSDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス機能搭載モデルだった)トリプルチューナー&チャンネル録画機能搭載上位機種(BRZ/BRXシリーズ)もSDオーディオ録再&ネット経由による音楽CDタイトル情報取得機能を廃止したため、SDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス機能搭載ディーガは事実上の終焉を迎えた形となる(2013年下半期〜翌2014年上半期までに製造されたトリプルチューナー搭載の上位機種「BXT970/870/BZT9600」がSDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス対応ディーガ最終モデル)。

現行モデル(BRZ/BRW/BRS/BRX/SWシリーズ以降)は(「Gracenote」経由による)音楽CDタイトル情報取得機能とその楽曲をHDD・SDへ取り込む機能が廃止され、「音楽CDは再生専用」となった(「動くアルバムメーカー」機能使用時のみ撮影ビデオ&デジカメ写真BGM用として音楽CD1枚分の曲を最大99曲までディーガHDDの「アルバムメーカー」フォルダへ録音・保存が可能だが、この時は以前に保存した曲データが上書き消去される)。またポータブルビエラ現行モデル「プライベートビエラ」もSDオーディオ再生機能は全廃されている。

端子群

初期のディーガは「コンポジット端子」・「S端子」・「D端子」・「光デジタル出力端子」・「HDMI端子」を搭載した機種が一般的だったが、年式が進むにつれ従来型アナログ端子数は減少。現行モデルは「HDMI出力」・「光デジタル出力」・「コンポジット入出力」・「USB」の各端子を1系統ずつ搭載するのが一般的となった(上位モデルはUSB端子を前後面合わせて最大3系統搭載し、さらにi-LINK端子も搭載。2011年以降モデルはUSB-HDD増設対応。なおS端子とD端子は2011年上位モデルを最後に全廃)。さらに(新AACS規定により2014年以降モデルはHD画質・SD画質を問わずアナログ出力が全面禁止となった事から)「BXT3000」を皮切りに(従来型アナログ出力端子を全廃し)TVとはHDMIケーブルでしか繋げない(従来型アナログTV受像機における外付デジタルチューナーとしては使えない)機種への置き換えを進め、2012年モデルを以てパナソニック製「ディーガ」はアナログAV出力端子廃止を完了。翌2013年以降モデルより「TVへの出力はHDMI端子のみ」に統一されている。アナログAV入力端子も2018年以降は上位機種を中心に廃止が進み、4Kチューナー内蔵モデルは全機種アナログAV入力端子を廃止した。

大半のディーガはビデオデッキなど従来型アナログ再生機器からのダビング用としてコンポジットAV入力端子を1系統搭載しているが、シングルチューナーの普及モデル(BRT/BR/BRSシリーズ)はコンポジットAV入力端子非搭載のため、従来型アナログ再生機器からのダビングは不可(シングルチューナー機の外部AV入力端子搭載は2010年モデル「BRT300」が最後)。

光デジタル出力端子は当初ディーガ全機種に搭載されていたが、現在はトリプルチューナー&チャンネル録画機能を搭載した上位モデル「BZT/BXT/BRZ/BRXシリーズ」のみの搭載となり(「BZT9300」などの最上位モデルは同軸デジタル出力も併載)、Wチューナー・シングルチューナーの普及モデル(BWT/BRT/BR/SWシリーズ以降)は光デジタル出力端子を廃止した(Wチューナー及びシングルチューナーモデルの光デジタル出力端子搭載は2010年モデル「BRT300」と2011年モデル「BWT510」が最後)。

発売当初は電話回線端子が標準装備されていたが、電話回線を利用した双方向番組があまり普及しなかった事から2009年モデルを最後に電話回線端子は廃止され、現行モデルはLAN端子のみの搭載となっている(上位モデルは無線LANも内蔵、2011年以降モデルは「スカパー!プレミアム」用チューナーとLAN接続すれば本体チューナーと合わせ複数番組の同時録画可=トリプルチューナーモデルは最大4番組、Wチューナーモデルは最大3番組、シングルチューナーモデルは最大2番組同時録画。普及モデルでも専用アダプター「DY-WL10」をUSB端子に繋げば無線LAN利用可。但し2011年モデルBRT210は無線LAN・お部屋ジャンプリンク・USB-HDD接続非対応)。

ヘッドホン端子は全機種非搭載のため、ヘッドホンはTV受像機やアンプなどを経由して繋ぐ形となる。

アンテナ入出力端子は発売当初は地上波端子をデジタル・アナログ別々にしていたが、2008年以降モデルは地上波アンテナ端子をデジタル・アナログ混合型に変更しBS・110度CS端子と合わせて(従来の3系統から)2系統に集約(これにより地上波アンテナ線の接続端子を間違えて地デジが映らなくなるトラブルを防止)。2011年以降モデルは地上アナログチューナー非搭載となっている。

ホームシアターシステム(AVアンプ・ラックシアター・シアターバー・シアターボードなど)と組み合わせて「ビエラリンク」を用いる場合、シアターは必ずディーガ・ビエラ双方に挟まれる形で繋ぐ[27]

DIGA操作ガイド

これは2006年以降製造の機種に搭載されている「電子説明書」機能である(ビエラ操作ガイドのディーガ版)。使用中にわからない事柄が見つかった時や紙の取扱説明書に書かれていない事柄を詳しく知りたい場合、リモコンの「?」ボタンを押せばディーガ操作ガイド画面に切り替わり活用方法を音声で解説する。

お部屋ジャンプリンク

これはDLNAにパナソニック独自の機能を追加したもので、2009年以降製造のブルーレイディーガ・ビエラ・ポータブルビエラに搭載されている。

これまでLAN接続により使える機能は「アクトビラ」(LAN対応プリンターを繋げば「アクトビラ」コンテンツの印刷も可)、一部インターネットコンテンツの利用、双方向番組への参加、最新版ソフトウェアダウンロードのみだったが、お部屋ジャンプリンクはこれに「録画したディーガの番組及びディーガで受信した放送を(LAN経由で)別の部屋のビエラ等で視聴可能にする」機能が追加されている。さらにディーガ2011年モデルは「スカパー!HD」録画がLAN経由で可能(但し無線LANでは通信が途切れきちんと録画されなくなる恐れがあるので有線LANでの接続を推奨)。

登場当初は有線LANのみ対応の機種が殆どだったが、2010年秋冬以降のモデルは殆どが無線LAN内蔵(無線LAN非搭載機でも別売り無線LANアダプタをディーガやポータブルビエラのUSB端子に繋げば無線LAN経由でお部屋ジャンプリンク使用可。但し繋げる無線LANアダプタはパナソニック製DY-WL10のみで他社製アダプタは使用不可)。なお有線LANでパナソニック製機器同士を繋ぐ場合はルーターを介さないLAN接続も可能(但しこの場合のLANケーブルはストレートではなく「クロス」を用いる)。

2010年秋冬以降のモデルはディーガの録画番組に加え、ディーガで受信したデジタル放送をパナソニック製(お部屋ジャンプリンク対応)他機に転送する「放送転送機能」が追加され、これにより地デジ専用ポータブルビエラでもBS・110度CS放送がLAN経由により視聴可能となった(無線LAN内蔵モデルはDMP-HV200のみ。DMP-BV200/300/HV100/50/150は別売り無線LANアダプタDY-WL10をUSB端子に繋げば無線LAN使用可。2009年モデルBV100は無線LAN・放送転送非対応)。またビエラワンセグも2011年以降モデルよりお部屋ジャンプリンク対応モデル(SV-ME970/870/MV100)が登場し(ME970は加えてインターネットも使用可)、ディーガからの番組を無線LAN経由で受信可能となった(但し有線LANには非対応。またディーガ2011年モデルDMR-BWT510/BRT210との組み合わせは不可)。

なお転送元のディーガがネット(アクトビラなど)を使用中やBD/DVD再生中はクライアント機器におけるディーガで受信したデジタル放送視聴及びディーガで録画した番組の視聴は不可(クライアント機器でのソフト視聴はディーガで録画しHDDへ記録された内容のみで、BD/DVD再生映像のジャンプリンクは不可=BD/DVDへ録画番組をダビングし録画元データがHDDより消えた場合もその内容のジャンプリンク不可)。

なお「お部屋ジャンプリンク」はディーガの録画番組及び放送を他機へ転送する「サーバー」と、ディーガからの録画番組・放送をLAN経由で受信する「クライアント」、以上二つの機能があり、ディーガ・据え置きビエラ最新モデルの上級・中級機は両方の機能を有している(2009年モデル・2010年春夏モデルは「サーバー」機能のみ。ポータブルビエラ・ビエラワンセグは「クライアント」機能のみ)またディーガ・ビエラ2009年モデル全機種と2010年春夏モデル、3DディーガBRTシリーズは無線LAN非対応(ディーガ2009年・2010年春夏モデルは録画番組転送のみで放送転送機能は無し)。2010年春夏モデル全機種と2011年モデルBWT510は別売り無線LANアダプタDY-WL10をUSB端子に繋げば無線LANが使えるが、本機の電源「切」時及び本機で録画中は放送転送不可(2010年春夏モデルはディーガで録画した番組のみ転送可能で放送転送機能は非搭載)。

「お部屋ジャンプリンク」使用時はクイックスタートが自動的に「入」となるので待機電力は(時刻表示消灯時でも)エコモード時より増え、加えて2011年モデルでは「エコ待機モード」で電源を切った場合「お部屋ジャンプリンク」は使えない。

この「お部屋ジャンプリンク」機能を使うには対応ビエラ・ディーガに加え無線LANルーターが必要(パナソニックは無線LANルーターを自社生産していないので他社製品を使用。無線LAN非対応機に繋ぐ場合、お部屋ジャンプリンク非対応モデルをLAN接続して「アクトビラ」などを使う場合は有線LANルーター或いは無線LAN子機が別途必要)。さらに電話回線は予め(ADSL光ファイバーCATV等の)ブロードバンド契約になっている必要がある。また無線LANの場合、別の階の部屋にある機器では状況(宅内間取りや電波の届き具合)により通信が途切れる事がある。

この機能は長らくパナソニックの独自仕様で、他社のDTCP-IP対応機器では録画番組の再生は出来ても、放送転送機能は出来なかったものが多いが、他社製品で放送転送機能が利用できるものとしてDiXiMAndroid向けが2012年冬頃より発売された機種の一部とiOSiPhoneiPod touchiPad)向けとしてDiXiM Digital TVが対応している。

但し他社製のBDレコーダー&薄型テレビが有するDLNAとの互換性は無く、ポータブルビエラへの録画番組・受信放送転送はパナソニック製「ビエラ&ディーガ」からのみ可能。

アナログチューナーのみ搭載のビデオデッキ最終モデル

DVDプレーヤー一体型
NV-VP70(BSアナログなしのVHS、DVDマルチ再生、アドバンストプログレッシブ映像再生)/VP51S(BSアナログなしの普及型S-VHS)/VP41B(BSアナログ搭載の普及型VHS)
ビデオ単体機
NV-SV150B(BSアナログ内蔵の普及型S-VHS)/SV120(BSアナログなしの普及型S-VHS)/HV90B(BSアナログ内蔵の普及型VHS)/HV72G(BSアナログなし、普及型Gコード付VHS)/HV62(BSアナログ&Gコードなしの普及型VHS)

HV72G・HV62は2005年に発売されたモデルで、大手メーカーのVHS単体機としては最後の新機種だった。

松下はアナログチューナーのみを搭載した従来型テレビ受像機および録画機器の生産を2006年限りで終了することを宣言(ブラウン管方式は撤退。液晶も今後は地デジ搭載モデルのみを集中生産)しアナログのみのテレビ受像機は2007年8月限りで、ビデオデッキ単体機(DVDプレーヤー内蔵型を含む)は同年2月限りで、アナログチューナーのみのDIGAも同年4月限りでそれぞれ生産を終了した。

またポータブルDVDプレーヤーもアナログチューナー搭載機種はDVD-LX97が最後(ワンセグチューナー併載)。2代目DVD-LX88以降はワンセグのみの搭載である。

2016年モデル以降の系譜図

掲載のモデルはすべて地上デジタルチューナー搭載。同じ横の列にあるのが同クラス・後継である。空欄は該当機種なしの場合。

2016年春 2016年秋 2017年春 2017年秋 2018年春 2018年秋 2019年春 2019年夏 2020年春 2020年秋 2021年春 2021年秋 2022年春 2022年秋 2023年春
BRS510
を継続
DMR-
BRS520
BRS520
を継続
DMR-
BRS530
BRS530
を継続
BRS530
を継続
BRS530
を継続
BRS530
を継続
BRS530
を継続
 
BRW510
を継続
DMR-
BRW520
BRW520
を継続
BRW520
を継続
DMR-
BRW550
BRW550
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DMR-
BRW560
BRW560
を継続
DMR-
2W50
2W50
を継続
DMR-
2W51
2W51
を継続
2W51
を継続
2W51
を継続
BRW1010
を継続
DMR-
BRW1020
BRW1020
を継続
BRW1020
を継続
DMR-
BRW1050
BRW1050
を継続
DMR-
BRW1060
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を継続
DMR-
2W100
2W100
を継続
DMR-
2W101
2W101
を継続
2W101
を継続
2W101
を継続
DMR-
2W102
  DMR-
BRW2060
DMR-
2W200
2W200
を継続
DMR-
2W201
2W201
を継続
2W201
を継続
2W201
を継続
DMR-
2W202
  DMR-
BRT530
BRT530
を継続
BRT530
を継続
 
BRZ1010
を継続
DMR-
BRZ1020
BRZ1020
を継続
DMR-
BRT1030
BRT1030
を継続
DMR-
BRT1060
BRT1060
を継続
DMR-
2T100
DMR-
2T101
2T101
を継続
 
  DMR-
BRT2060
BRT2060
を継続
DMR-
2T200
2T200
を継続
 
  DMR-
UBZ1020
UBZ1020
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UBZ1030
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  DMR-
UBZ2020
UBZ2020
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DMR-
UBZ2030
UBZ2030
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DMR-
UBZ2060
UBZ2060
を継続
UBZ2060
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  DMR-
BRG1030
BRG1030
を継続
 
DMR-
BRG2020
BRG2020
を継続
DMR-
BRG2030
BRG2030
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DMR-
BRG2050
BRG2050
を継続
 
  DMR-
BRG3060
BRG3060
を継続
DMR-
2G300
2G300
を継続
 
DMR-
BRX2020
BRX2020
を継続
DMR-
BRX2030
BRX2030
を継続
DMR-
BRX2050
BRX2050
を継続
DMR-
BRX2060
BRX2060
を継続
DMR-
2X200
2X200
を継続
  DMR-
2X202
2X202
を継続
2X202
を継続
  DMR-
2X301
2X301
を継続
DMR-
2X302
2X302
を継続
2X302
を継続
DMR-
BRX4020
BRX4020
を継続
DMR-
UBX4030
UBX4030
を継続
DMR-
UBX4050
UBX4050
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DMR-
UBX4060
UBX4060
を継続
  DMR-
2X602
2X602
を継続
2X602
を継続
DMR-
BRX7020
BRX7020
を継続
DMR-
UBX7030
UBX7030
を継続
DMR-
UBX7050
UBX7050
を継続
DMR-
UBX8060
UBX8060
を継続
 
  DMR-
4S100
4S100
を継続
DMR-
4S101
4S101
を継続
DMR-
4S102
4S102
を継続
DMR-
4SE102
  DMR-
4S201
4S201
を継続
DMR-
4S202
4S202
を継続
4S202
を継続
  DMR-
4W100
DMR-
4W101
4W101
を継続
DMR-
4W102
4W102
を継続
4W102
を継続
4W102
を継続
  DMR-
SUZ2060
SUZ2060
を継続
DMR-
4W200
4W200
を継続
DMR-
4W201
4W201
を継続
DMR-
4W202
4W202
を継続
4W202
を継続
4W202
を継続
  DMR-
4W300
4W300
を継続
 
  DMR-
4W400
4W400
を継続
 
  DMR-
4T201
4T201
を継続
DMR-
4T202
4T202
を継続
4T202
を継続
4T202
を継続
  DMR-
4T301
4T301
を継続
DMR-
4T302
4T302
を継続
4T302
を継続
4T302
を継続
  DMR-
4T401
4T401
を継続
DMR-
4T402
4T402
を継続
4T402
を継続
4T402
を継続
  DMR-
4X600
4X600
を継続
4X600
を継続
4X600
を継続
DMR-
4X602
4X602
を継続
4X602
を継続
  DMR-
4X1000
4X1000
を継続
4X1000
を継続
4X1000
を継続
DMR-
4X1002
4X1002
を継続
4X1002
を継続
UBZ1
を継続
UBZ1
を継続
UBZ1
を継続
UBZ1
を継続
UBZ1
を継続
  DMR-
ZR1
ZR1
を継続
ZR1
を継続

競合他社製品

脚注

  1. ^ License List - Disc Manufacturer ID & Media Type ID Licensee List
  2. ^ 鈴木桂水 (2008年1月16日). “話題のH.264録画はどっちが便利? DMR-BW900とBDZ-X90で頂上対決(後編)”. PHILE WEB. 音元出版. 2024年3月15日閲覧。
  3. ^ 100GBブルーレイディスクはBDXL規格非対応のBDレコーダー及びプレーヤー(パナソニックの場合はディーガ及び据置型BDプレーヤー2010年以前モデル)では再生不可。さらにパナソニック製ポータブルBDプレーヤー(地デジチューナー付きモデルDMP-BV100/200/300と再生専用モデルDMP-B100/200)も全機種100GBブルーレイディスク再生不可(BDXL規格非対応)。
  4. ^ 但しBD/DVDからHDDへの書き戻しは本体HDDにのみ可でUSB-HDDへは書き戻し不可。
  5. ^ USB-HDDは登録した機種以外の他機器(他の部屋にある同一メーカー・同一品番機種を含む)では使用不可=USB-HDDで録画した番組の再生・ダビングは繋いでいる録画元機器のみでしか出来ず、他の部屋にある同一メーカー・同一品番機種を含む他機器では再生・ダビング不可(他機器へ繋ぎ替えると初期化が必要となり、以前繋いでいた機器で録画した番組データは全て消去される)。なおUSB-HDDは接続した機器のUSB端子より電源供給を受ける「パッシブ型」とUSB-HDD自体に電源ケーブルが付いた「セルフパワー型」の2種類がある(パナソニック製DY-HD500はパッシブ型)。
  6. ^ パナソニック製「スカパー!プレミアムサービスチューナー」もUSB-HDD接続に対応しているが、ビエラやディーガとは異なり「セルフパワー型」のみ接続可(パッシブ型のパナソニック製「DY-HD500」はスカパー!プレミアムサービスチューナーとの組み合わせ不可)。なおスカパー!プレミアムサービスチューナーとディーガ2011年以降モデルをLAN接続すれば、「スカパー!プレミアムサービスリンク」機能によりスカパー!各番組をハイビジョン画質で録画可能(ディーガ側で行う予約操作の一部はスカパー!チューナー側で代行。録画途中で映像・音声が途切れないよう有線LANによる接続を推奨。ディーガ2010年以前モデルと組み合わせる場合はアナログ接続のみ可能で標準画質での録画となり、録画モード選択・録画予約操作はスカパー!チューナー側・ディーガ側でそれぞれ個別に行う必要がある。なおスカパー!プレミアムサービスチューナーはS端子・D端子いずれも非搭載のため、アナログ映像接続はコンポジットのみ)。
  7. ^ ディーガ各機器の付属リモコン・かんたんリモコン「DY-RM10」相互間クロス操作は「再生(早送り・巻き戻し・停止を含む)」・「放送・チャンネル切替」・「電源入/切」のみ可(待機電力を通常より大幅に減らす「エコ待機・節電待機」機能はディーガ各機器の本体や付属リモコンで電源を切る場合のみ使用可能なので、DY-RM10のボタンで電源を切る場合は「エコ待機・節電待機」モードにならない。また「エコ待機・節電待機」モードで電源を切った場合は次回の起動に約1〜2分を要し、かつ電源切時における「お部屋ジャンプリンク」と「ドアホン画面録画」機能使用不可)。再生・ダビング時においては、DY-RM10を用いて予約録画した番組はディーガ各機器の付属リモコンでは呼び出せない(ディーガ各機器の付属リモコンを用いて予約録画した番組もDY-RM10では呼び出し不可。またDY-RM10を用いて録画予約する場合の録画モードは「DR=高画質」と「HZ又はHB=長時間」のみ選択可)。なお2013年には後継モデルとして(DMR-BRT260などの普及モデル用リモコンと同機能の)「DY-RM20」が発売され、こちらはディーガ各機器の付属リモコン同様に全ての操作が可能(DY-RM10は2011年以降モデルのみ操作可能だが、後継のDY-RM20は2010年以前モデルも操作可)。
  8. ^ RP-RM202の場合、パナソニック製ビエラ・ディーガ・(ポータブル型を含む)BD/DVDプレーヤー最新モデルを操作する場合はメーカー設定不要で(工場出荷時の「パナソニック新1」のまま)電池を入れればすぐ使用可能(但し同じパナソニック製品でも旧モデルを操作する場合は「パナソニック新1」以外のモードへ切り替えないと動作しない場合あり)。放送&操作機器切替ボタンには点滅機能を搭載(放送切替ボタンはメーカー設定をデジタルチューナー内蔵TVモードに合わせた場合に限り数字ボタンを押した場合でも点滅)。「テレビ」に切り替えるとビエラなどのTV受像機操作モードに、「ケーブル」に切り替えるとCATV用STB操作モードになる。さらに「シフトキー」機能も搭載しており、本体裏の電池蓋に書かれている方法によるシフトキー機能を用いれば(ビエラ&ディーガの)色ボタン機能も本機(RP-RM202)で操作可能。なおディーガ側リモコンモードを「1」以外の番号に変更した場合は(リモコンモードを「1」に設定した場合にのみ対応する)汎用リモコンでのディーガ操作不可。加えて(RP-RM202による)従来型ビデオデッキ・テレビデオ(DVDプレーヤー付テレビ・BD/DVDレコーダー付テレビを含む)の操作はパナソニック製品も含め全機種非対応。
  9. ^ 量販店兼用モデルは全機種HDMIケーブル別売り。パナソニックショップ限定モデル(DMR-BWT555)はHDMIケーブル付属。
  10. ^ 最上位モデルのDMR-BZT9600/9300は(光デジタル出力端子に加え)同軸デジタル出力端子も併載。
  11. ^ 但し「RP-CL720A」はディーガ以外の機種で使う事を想定した設計・構造ではないため、ディーガ以外の機種では(パナソニック製BD/DVDプレーヤー全機種&BDレコーダー初期モデル「DMR-E700BD」を含め)使用不可(ディーガ以外の機種でRP-CL720Aを使うと機器の故障・ディスク取り出し不能などのトラブルを招く恐れがある)。
  12. ^ 但しSPS限定モデルは(当該日立チェーンストールがパナソニックショップへ鞍替えして「スーパーパナソニックショップ」へ認定されない限り)日立チェーンストールへ供給されない(日立チェーンストールへ配付されるディーガカタログは量販店用)。また日立チェーンストールでは関連会社「日立マクセル」が製造しているiVDR録再対応BDレコーダー「アイヴィブルー」も販売しているが、iVDR対応製品を製造している国内メーカーは現在日立のみで、パナソニックの「ビエラ」や「ディーガ」は全機種iVDR録再非対応(日立「Wooo」のみで録再可)。
  13. ^ 「ダビング10」運用開始 松下製で一部不具合、日本経済新聞、2008年7月5日
  14. ^ ちなみに、ポーダブル地上デジタルテレビ・BDプレイヤーの品番は「DMP-」で始まっている。(Digital Media Playerの略)
  15. ^ 現在発売中のAVアンプ・デジタルプレーヤー・デジタルチューナー類に同軸デジタル入出力端子を搭載する機種は少なく、光角形或いは光ミニデジタル入出力端子を搭載している機種が一般的である。
  16. ^ DMR-BWT1000やDMR-BW780に該当する。またDMR-BW7xx番台は同年春モデルをもって廃止された。
  17. ^ パナソニックのBDレコーダのカタログがヤバイ! 天界刑事Lシャダー「そんな装備で大丈夫か」
  18. ^ 前回モデルまではできなかったi.link(TS)入力時も同時録画が可能となり、3番組同時録画でもデジタル3番組のほかデジタル2番組とアナログ外部入力またはi.link(TS)入力1番組、デジタル、アナログ外部入力、i.link(TS)入力各1番組といった組み合わせでの同時録画も可能である。但し、アナログ外部入力での録画の場合、デジタル放送の同時録画は一旦DRモードで記録され電源切時に記録モード変換される。
  19. ^ 「マスターグレードビデオコーティング」はパナソニックの登録商標だが、「マスターグレード」が既にバンダイの登録商標となっていた為、カタログなどでは両者のライセンスが表記されている。
  20. ^ BDプレーヤー付きポータブルビエラは2010年モデル「DMP-BV200」以降よりアナログAV出力端子を廃止しHDMI出力のみ搭載(アナログAV出力端子付きポータブルビエラは2009年モデル「DMP-BV100」のみ。なおBDプレーヤー非搭載のポータブルビエラはアナログAV出力・HDMI出力いずれも非搭載)。
  21. ^ パナソニック製4Kビエラは全機種ARC対応HDMI端子と光デジタル出力端子を搭載しているが、4K非対応ビエラのうち「普及モデルC/Aシリーズ」はARC対応HDMI端子と光デジタル出力端子非搭載のためシアターとの組み合わせ不可。
  22. ^ マクセルが2017年10月付で日立グループより離脱し「マクセルホールディングス」へ社名変更したのに合わせてBDレコーダー「アイヴィブルー」生産より撤退したため、日立コンシューマーマーケティングは(パナソニックディーガ「DMR-BWT520」のOEM機種である)2012年モデル「DVL-BRT12」以来5年ぶりに「Wooo」ブランドBDレコーダー供給を再開した。
  23. ^ ディーガカタログ2010年9・10月号及び同年10・11月号にこれまでBW695は非掲載となっておりSPS認定店にのみBW695単体カタログが配布されていたが、2010年12月-2011年1月号よりBW695を掲載した系列店用ディーガカタログを配布開始(ビエラカタログ同様、表紙下部に赤線を追加)。
  24. ^ 但しモニター出力端子を搭載している2010年以前製造のデジタルTVと(アナログチューナーのみ搭載の従来型録画機とを)組み合わせた場合は、標準画質とはなるもののデジタル放送録画が可能。
  25. ^ パナソニック以外の他社製SDコンポ&SDオーディオ対応BD/DVDレコーダーは独自のSDオーディオ規格を採用しているため、そちらで録音したSDの多くはパナソニック製SDコンポ・ディーガでの再生が、パナソニック製SDコンポ及びディーガで録音したSDカードはパナソニック製品とは異なる規格の他社製SDコンポやBD/DVDレコーダーでの再生がそれぞれ不可(SDカードの初期化が必要となる場合があり、その場合は以前録音・録画・撮影したSDデータが全て消去される)。
  26. ^ SDオーディオ非対応ディーガはVHS一体型の「BR630V(2008年モデル)・XP25V/BR670V(2009年モデル)」、シングルチューナーの「BR100(2006年モデル)・BR500(2008年モデル)・XE1/XE100/BR570/BW570(2009年モデル)・BR580/585/590/BRT300(2010年モデル)」、Wチューナーの「BWT510(2011年秋冬モデル)」、トリプルチューナーの「BRZシリーズ(2014年秋冬モデル)/BRXシリーズ(2015年春夏モデル)」を除き光デジタル出力端子非搭載。なお光デジタル出力端子搭載ディーガの場合、MDCD-RCD-RWDATDCCなどのデジタル記録媒体へ録音する場合は「シリアル・コピー・マネージメントシステム(SCMS)」及び「セキュア・デジタル・ミュージック・イニシアティブ(SDMI)」の「2世代目以降のデジタル録音禁止規定(コピーワンス)」適用対象となり、SDからのデジタル録音は不可(音楽CDなどからSDへの録音時は曲データを暗号化。なおアナログ録音はSCMS及びSDMIの「コピーワンス」適用対象外なので、個人的に聴く場合に限り無制限に録音・ダビング可)。
  27. ^ 但し(ビエラとディーガが3Dモデルであっても)シアターが3D・4K映像パススルー非対応モデルの場合はこの方式が使えないので、ビエラとディーガはシアターを介さず直接HDMI接続し、シアターからのHDMIケーブルはビエラにのみ繋ぐ(4K非対応モデルのビエラ及びディーガと組み合わせる場合でもシアターを間に挟む形によるHDMI接続は可)。

関連項目

外部リンク