開発元 | 株式会社ACCESS |
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最新版 | |
使用エンジン | 独自 |
対応OS | Linux, Symbian OS,Android, Garnet OS, BREW (REX OS), Windows CE, Windows Mobile, VxWorks, Nucleus, ITRON, その他 |
プラットフォーム | ARM, XScale, StrongARM, PowerPC, MIPS, SH-Mobile, その他 |
種別 | ウェブブラウザ |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | 情報家電向けインターネットブラウザ | 株式会社ACCESS |
NetFront Browser(ネットフロントブラウザ)とは、株式会社ACCESSが開発している組込機器用のウェブブラウザである。
携帯電話(NTTドコモ・ソフトバンク)、PDA、ゲーム機、セットトップボックスに搭載されている。 モジュール化されていて、必要な機能を取捨選択して実装できる。Adobe社と共同開発により、Adobe Reader LE、Adobe Flash Playerも移植されている。主要なHTMLレンダリングエンジンの中では、唯一、PC版を提供していない。Net Applicationsの調査によると、2013年10月現在、世界シェアは0.05%[3]。
Windows CE搭載のPDAユーザーの中には、標準搭載のPocket Internet Explorerを嫌って使用する人もいる。
2010年に発表されたNetFront Browser 4.0で3.5より、SunSpiderのベンチマークでJavaScriptエンジンが20倍高速化した[4][5]。しかし、JITコンパイラは搭載しておらず[要出典]、JITを搭載した他のエンジンよりも遅い。
window.eajax.gc()
でJavaScriptのGCが呼べるなど、一部独自拡張をしている[6]。
NetFront Life Browser[7]およびNetFront Browser NXはブラウザエンジンに WebKit を利用している。
( NetFront Browser v4.2の機能仕様 より引用・搭載機器により実装されていない機能あり)
その他、いわゆる情報家電に多数搭載。