Apacheソフトウェア財団のロゴ | |
作者 | Apacheソフトウェア財団 |
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バージョン | 2.0 |
公開元 | Apache Software Foundation |
リリース日 | 2004年1月 |
DFSGとの適合性 | Yes[1] |
FSFの承認 | Yes[2] |
OSIの承認 | Yes[3] |
GPLとの適合性 | Yes(バージョン2.0はGPL v3と適合する[2]が、1.0と1.1は適合しない[4]) |
コピーレフト | No |
異種ライセンスコード からのリンク | Yes |
ウェブサイト |
www |
Apache License(アパッチ・ライセンス)は、Apacheソフトウェア財団 (ASF) によるソフトウェア向けライセンス規定。1.1以前は、Apache Software License(ASL)と称していた。著作権表示と免責事項表示の保持を求めている。1.1以降のバージョンはOpen Source Initiativeがオープンソースライセンスと承認している。GNUプロジェクトは、1.1以前のバージョンをGPL非互換で非コピーレフトのフリーソフトウェアライセンス、バージョン2.0をGPLバージョン3互換(GPL2以前とは非互換)のフリーソフトウェアライセンスと判断している。
ASFやそのサブプロジェクトが作成するソフトウェアは、すべてApache Licenseで提供されている。ASF以外のソフトウェアでもApache Licenseを使っているものがある。2010年6月現在、SourceForge.netにある5000以上のASF以外のプロジェクトがApache Licenseでリリースされている[5]。
他のフリーソフトウェア向けライセンスと同様、Apache Licenseではユーザーがそのソフトウェアの使用や頒布、修正、派生版の頒布をすることを制限しない。
Apache Licenseは、頒布される二次的著作物が同じライセンスで提供されることを要求しないが、ユーザーがそのソフトウェアにApache Licenseのコードが使われていることを知らせる文言を入れ、元のApache Licenceと矛盾しないようにする必要がある。
ライセンスされたファイルそれぞれに元々ある著作権と特許権の記述はそのまま保持されなければならず、何らかの修正が施されている場合は、その旨を追加記述しなければならない。
Apacheソフトウェア財団とフリーソフトウェア財団は、Apache License 2.0とGNU General Public Licenseバージョン3(GPLv3)が互換であるということで共通認識に達している(即ち両者を同梱するソフトウェアの頒布は許可される)。
ただし、フリーソフトウェア財団はGPLバージョン1ないし2とは非互換であるとしている[7][8]。 例えば、Apache License 2.0にはGPLバージョン1ないし2が要求していない特許権の停止条件が述べてある。そのような特許権停止が悪い考えとは思わないが、これに限らずGPLにはない強力な制限を加えるライセンスはいずれにしてもGPLとは非互換である、としている[9]。
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