キャリア | NTTドコモ |
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製造 | LGエレクトロニクス |
発売日 | 2011年12月15日 |
概要 | |
OS | Android 2.3→4.0.4 |
CPU | Qualcomm Snapdragon S3 APQ8060 1.5GHz(デュアルコア) |
音声通信方式 | 3G:FOMA(W-CDMA) 2G:GSM (3G:800MHz、850MHz、2GHz) (2G:900MHz、1800Mhz、1900MHz)) |
データ通信方式 | 3.9G:Xi 3G:FOMA(HSDPA) 2G:EDGE IEEE802.11b/g/n準拠 |
形状 | 全面タッチパネル ストレート |
サイズ | 133 × 68 × 10.7(最厚部11.4) mm |
質量 | 140 g |
連続通話時間 | 約350分(音声電話時・3G) 約240分(音声電話時・GSM) |
連続待受時間 | 約300時間(静止時・3G) 約240時間(静止時・LTE) 約240時間(静止時・GSM) |
充電時間 | 約240分 |
内部メモリ | RAM:1GB ROM:4GB |
外部メモリ | microSD(2GBまで) microSDHC(32GBまで) ※ 16GBのmicroSDHCカードを試供品として製品に同梱 |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | なし |
Bluetooth | 3.0[1] |
放送受信機能 | ワンセグ |
メインディスプレイ | |
方式 | True HD IPS |
解像度 | HD (1280×720ドット) |
サイズ | 4.5インチ |
表示色数 | 1,677万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約810万画素CMOS |
機能 | オートフォーカス、手ぶれ防止機能 HD動画撮影機能 |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約130万画素CMOS |
カラーバリエーション | |
Red | |
Black | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
docomo NEXT series Optimus LTE L-01D(ドコモ ネクストシリーズ オプティマス エルティーイー エルゼロイチディー)は、韓国のLGエレクトロニクスによって開発された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末である。OSはAndroid 2.3。docomo NEXT seriesのひとつ。
2011年10月に韓国で発売されたLG Mobile Optimus LTEの日本向けモデルで、L-07C(Optimus bright、日本以外ではOptimus Black)の事実上の後継機種となる。製品名の通り、Optimusシリーズでは初となるLTEに対応したモデルであり、日本版でもXi対応となっている(そして本機以降、ドコモ向けのOptimusシリーズは全てXiに対応する)。
韓国版には、SKテレコム向けの「SU640」とLGユープラス向けの「LU6200」の2種類があり、スペックは同じだがデザインがやや異なる。日本向けの「L-01D」は「LU6200」をベースとしており、背面のリアカバー以外は「LU6200」とほぼ同一のデザインである。一方、日本版とほぼ同時期に発売されたAT&Tモビリティ向けの北米版「LG Nitro HD」は「SU640」をベースとしたデザインとなっている。2012年1月に発売されたベライゾン・ワイヤレス向けの北米版「LG Spectrum」は「L-01D」と同じく「LU6200」ベースとなっている。
「True HD IPSディスプレイ」と名付けられたIPS液晶パネルを搭載しており、従来の液晶パネルと比較して高コントラストな表示が可能で、解像度も329ppiと高密度になっている。また、ホームボタンは金属調の仕上げで、左右にメニュー、バックボタンを配置しており、ホームボタンを含めてタッチ式になっている。
なお、日本向けの「L-01D」は日本市場向けにカスタマイズが加えられており、機能面ではグローバルモデルにも関わらずおサイフケータイとワンセグに対応しているが、防水性能と赤外線通信には非対応である。このほかに日本版独自の機能として、親指だけでブラウザのズームイン・アウトが出来る「ウェブブラウジングUI」を搭載している。また、デザイン面でも日本では赤と黒の2色のカラーバリエーションを展開しており、プロモーション上は(Xiのイメージカラーである)赤のほうをメインカラーとしている(韓国では発売当初、カラーバリエーションは黒のみであったが、現在は白色のモデルも販売している)[2]。
2012年10月15日にAndroid 4.0へのアップデートが開始された。アップデートはパソコン経由でのみ可能である。
アップデートに伴う変更点・機能の追加は以下とおり。
また、以下の不具合も解消される。
ブラウザはGoogle Chrome Liteベースのものが搭載され、Android OS 2.3の特徴でもあるFlash Player 10.3がアドオンされている。また、JavaScript(V8)もサポートされている。これにより、パソコンのブラウザとほぼ同等のフラッシュサイト、動画サイトが利用することが可能となり、ブラウザでYouTubeをはじめとした各種動画サイトが利用できる他フラッシュゲームなども動作する。
Android OS標準のplayストアが利用可能となっており、30万を超えるアプリケーションが利用可能である。また、LG製品専用のアプリケーションストア「LG smart World」や、NTTドコモが提供するアプリケーションサイト「dマーケット」から様々なアプリケーションのダウンロードが可能となっている。
主な対応サービス | |||
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タッチパネル/加速度センサー | Xi[3]/FOMAハイスピード[4] | Bluetooth | DCMX/おサイフケータイ/ |
ワンセグ[5] | メロディコール | テザリング | WiFi IEEE802.11b/g/n |
GPS | spモード/電話帳バックアップ | デコメール/デコメ絵文字/ |
iチャネル |
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 | デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(MP3他) | GSM/3Gローミング(WORLD WING) | フルブラウザ/Flash Player 10.3 |
Androidマーケット/dメニュー/dマーケット | Gmail/Google Talk/YouTube/Picasa | バーコードリーダ/名刺リーダ | ドコモ地図ナビ/Google Maps/ストリートビュー |