NTTドコモ F-06A
キャリア NTTドコモ
製造 富士通
発売日 2009年1月26日
概要
OS Symbian OS+MOAP
CPU SH-Mobile G2
音声通信方式 3GFOMAW-CDMA
2GGSM
(3G:800MHz、850MHz、1.7GHz2GHz)
(2G:900MHz、1800Mhz、1900MHz)
データ通信方式 3GFOMAHSDPA
2GEDGE
形状 折り畳み・スイング式
サイズ 108 × 50 × 18.7 mm
質量 約140 g
連続通話時間 約210分(音声電話時・3G)
約210分(音声電話時・GSM)
約120分(テレビ電話時)
連続待受時間 約620時間(静止時・3G)
約340時間(静止時・GSM)
外部メモリ 非対応
日本語入力 ATOK+APOT
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり(無効化可能)
Bluetooth なし
放送受信機能 なし
備考 法人専用モデル
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
(スーパーファインIPS)
解像度 フルワイドVGA
(480×864ドット
サイズ 3.2インチ
表示色数 16,777,216色
サブディスプレイ
方式 STN液晶
解像度 30×96ドット
サイズ 0.8インチ
表示色数 1色
メインカメラ
画素数・方式 約320万画素CMOS
機能 無効化可能
サブカメラ
画素数・方式 約32万画素CMOS
機能 無効化可能
カラーバリエーション
ミラーブラック
ホワイト
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

F-06A(エフ ぜろ ろく えー)は、富士通によって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話FOMA端末である。

一般市販されているF906iの企業向けモデルである。

概要

初代機のF903iBSCと二代目のF905iBizに続いて富士通が法人向けに開発された三代目のモデルであり、2008年11月よりドコモが決めた新型番ルールとして法人向けで初めて採用されたモデルでもある。過去の法人向け端末の末尾にあった「BSC」や「Biz」などの英字は付かない。またボディカラーもブラック系の他に法人向け初のホワイトも用意したのも特徴である。情報漏洩対策及び業務外利用対策を重視する法人向けとして、F906iをベースに、各種機能を削除したモデルである。法人専用モデルのため、個人での購入はできない。また、ドコモショップなどでの店頭販売も行われず、一般向けカタログにも掲載されないうえ、個人での本機種のカタログの請求・閲覧も許されないため、欠番のように見える。F906iから除かれたものは次のとおり。

情報漏洩対策
業務外利用対策

遠隔カスタマイズサービス

ビジネスmopera安心マネージャーというNTTドコモの法人向けサービスを利用することにより、携帯電話の管理者が遠隔で以下のような携帯電話の制御を行うことができる。

主な対応サービス
タッチパネル FOMAハイスピード3.6Mbps Bluetooth DCMXおサイフケータイ
iアプリオンライン地図アプリ 直感ゲーム[2]メガiアプリ iウィジェット マチキャラiコンシェル
ホームUポケットU GPSケータイお探し デコメールデコメ絵文字デコメアニメ iチャネル
着もじプッシュトーク テレビ電話キャラ電 電話帳お預かりサービス フルブラウザ
おまかせロックバイオ認証 外部メモリーへiモードコンテンツ移行ユーザーデータ一括バックアップ トルカ iC通信iCお引越しサービス
きせかえツール/ダイレクトメニュー バーコードリーダ名刺リーダ 2in1 エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新
GSM3GローミングWORLD WING 着うたフルうた・ホーダイ Music&Videoチャネルビデオクリップ デジタルオーディオプレーヤー

歴史

不具合

2009年5月26日に以下の不具合の修正と変更がソフトウェアの更新でなされた。

2009年12月21日に以下の不具合の修正と変更がソフトウェアの更新でなされた。

脚注

  1. ^ microSDカードが装着可能なスロットが搭載されているが、装着しても使用することは出来ない。
  2. ^ 「しゃべる」は非対応。

関連項目

外部リンク