開いた状態 | |
閉じた状態 | |
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | NECカシオモバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2011年7月16日 |
概要 | |
OS | Access Linux Platform + OPP(L) |
CPU | Texas Instruments OMAP 3430 |
音声通信方式 | 3G:FOMA(W-CDMA) 2G:GSM (3G:800MHz、850MHz、1.7GHz、2GHz) (2G:900MHz、1800MHz、1900MHz)) |
データ通信方式 | 3G:FOMA(HSDPA・HSUPA) 2G:GSM 無線LAN(IEEE 802.11b/g/n) |
形状 | 防水2軸折りたたみ型 |
サイズ | 114 × 51 × 16.9 (最厚部約 21.0) mm |
質量 | 約149 g |
連続通話時間 | 約220分(音声電話時・静止時・3G) 約240分(音声電話時・GSM) 約90分(テレビ電話) |
連続待受時間 | 約560時間(静止時・3G) 290時間(静止時・GSM) |
外部メモリ | microSD (2GBまで・ドコモ発表) microSDHC (32GBまで・ドコモ発表) |
日本語入力 | T9 |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり(IrSimple・IrSS対応) |
Bluetooth | 2.1+EDR [1] |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶(3D対応) |
解像度 | フルワイドVGA (480×854ドット) |
サイズ | 3.4インチ |
表示色数 | 16,777,216色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 有機EL |
解像度 | 96×35ドット |
サイズ | 0.8インチ |
表示色数 | 1色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約1630万画素裏面照射型CMOS |
機能 | ハイビジョン動画撮影 手ぶれ補正機能 顔認識 3D撮影 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ビビッドピンク (Vivid Pink) | |
パールホワイト (Pearl White) | |
グラスブラック (Glass Black) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
docomo PRIME series EXILIMケータイ CA-01C(ドコモ プライム シリーズ エクシリムケータイ シーエー ゼロイチ シー)は、当時のNECカシオモバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモの第3世代移動通信システム(FOMA)端末である。docomo PRIME seriesの端末。
型番は「CA-01C」とカシオ計算機を意味する「CA」を冠し、なおかつカシオブランドであるが、ドコモとNECカシオの扱いは事実上日本電気(NEC、本来は「N」)同様である(後述)。以下、「N」と「CA」はそれぞれNECブランド、カシオブランドの携帯電話を表す。
NECカシオ製ではあるが、カシオブランドとしては初となるドコモ向け端末である。またドコモ初のEXILIMブランドを使った携帯電話となる。
au向けやソフトバンク向けのCAはカシオも開発に携わっているが、本機はカシオがNECカシオに商標ライセンスを提供する形でNECカシオが全面的に製造・開発を行っており、カシオは本機の開発には関与していない[2]。このため、
となっていることからも分かる通りCAではあるがドコモとNECカシオからは事実上Nの扱いを受けている。つまり、本機の実態を一言で言えば「カシオのEXILIMブランドを冠したN」である。
2011年夏モデル限りでdocomo PRIME seriesが廃止されたため、本機は同シリーズ全体として最終機種となった。また2013年12月をもってカシオ保有のNECカシオ株をNECが引き取りカシオが完全撤退、さらに会社自体も2016年3月にNEC本社に移管して解散した(これでNECも完全撤退)ため、ドコモ向けのCAは事実上のNたる本機が唯一の機種である。
カメラ機能としては1630万画素の裏面照射型CMOSセンサーとEXILIMエンジン for Mobileを搭載し、高感度、低ノイズを実現し、フラッシュなしでも暗闇での撮影が可能となっている。またツインカメラを搭載しているわけではないが、カメラを水平にずらして撮影する事で、3D画像の撮影も可能となっている。また、0.5秒で起動する機能も有しているが、この実体は前述の通り本機が事実上のNであるが故の「瞬撮」機能である。
連写機能が搭載されており、3メガサイズで、30fps/約0.6秒間の高速連写で20枚の画像を記録が可能なほか、壁紙サイズであれば約0.5秒間の高速連写で画像30枚の記録が可能となる。またその中からブレたり、目を閉じている写真を除き、ベストな表情の1枚をカメラが自動でセレクトする。あわせて撮影間隔約0.6秒で次々と撮影できるクイックシャッターも搭載されている。
ユニークな機能としてはEXILIMでもおなじみのダイナミックフォトがあり、複数枚の連写画像の中から動く被写体をカメラが自動で切り抜き、動くデコメピクチャを作る事が可能なほか、他の写真と組み合わせた動く合成写真を作ることも可能となっている。
斜めに撮影した画像を正面から撮影したように補正する事ができるビジネスショットといわれる機能が搭載される。
動画撮影においては、超解像3倍デジタルズーム対応フルハイビジョンムービーの撮影も可能となっている。その他YouTubeにUPするのに最適なサイズでの動画撮影も可能となっている。
端末の形状は2軸ヒンジの折りたたみとなっており、液晶画面は2軸ヒンジで180度回転し、デジタルカメラのようなポジションを取る事が可能となっている。
タッチパネルだけでカメラのほとんどの操作が可能となる。たとえば画面上で撮りたい被写体をタッチするだけで、その被写体にフォーカスをあわせ、また子供やペットといった動きまわる被写体でも自動的に追尾してくれる。その他にズームや、その他カメラ設定も全てタッチパネル上で設定する事が可能となる。
インテリジェントオートフォーカス機能が搭載されており、「人物」「風景」「人物+風景」「トワイライト」「夜景」「マクロ(接写)」の6つの撮影シーンをカメラが自動で判別し自動で最適化されたモードで撮影する事ができる。その他に「ビーチ」「スノー」「ペット」「食べ物」「文字」「スポーツ」「パーティー」「水中」「モノトーン」「せピア」といったモードを手動で設定し、撮影する事ができる。さらに、ミニチュアモード、インスタントカメラモード、美顔モード美顔+キラキラモードといった自分好みの撮影モードを選択し、撮影する事ができる。
また6軸の手振れ補正機能が搭載されている。
視差バリア式の3D液晶に対応しており、専用メガネなしでも、3Dで閲覧が可能となっている。あわせて撮影した写真を3Dで見る事も可能である。BeeTVやYouTubeなどで配信されている3D動画も立体視で見る事ができる。また液晶画面は静電式のタッチパネルとなっており、カメラの設定(タッチ対応カメラメニュー「EXILIM UI」)を含めてほとんどの操作がタッチパネルで操作が可能となり、文字入力などもフリック入力が可能となっている。
3D液晶にあわせ、3D対応のコンテンツやゲームなども用意されている。
主な対応サービス | |||
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タッチパネル | FOMAハイスピード7.2Mbps(受信)/5.7Mbps(送信) | Bluetooth | DCMX/おサイフケータイ |
iアプリオンライン/地図アプリ | 直感ゲーム/メガiアプリ | iウィジェット | マチキャラ/iコンシェル(※) |
ホームU/ポケットU | GPS/ケータイお探し | デコメール/デコメ絵文字/デコメアニメ | iチャネル |
着もじ | テレビ電話/キャラ電 | ケータイデータお預かりサービス | フルブラウザ |
おまかせロック/バイオ認証 | 外部メモリーへiモードコンテンツ移行/ユーザーデータ一括バックアップ | トルカ | iC通信/iCお引越しサービス |
きせかえツール/ダイレクトメニュー | バーコードリーダ/ |
2in1 | エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 |
GSM/3Gローミング(WORLD WING) | 着うたフル/うた・ホーダイ | Music&Videoチャネル/ビデオクリップ | デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(AAC)(SD-Audio)(MP3) |
※オートGPS対応
以下のiアプリやiウィジェットがプリインストールされている他、dマーケットなどから様々なアプリケーションをダウンロードし、追加でインストールが可能となっている。
2012年1月11日に以下の不具合の修正がソフトウェアアップデートによって行われた。
バッテリー端子の接触不良による瞬断が起きる事がある。
2009-2011 FOMAモデル | |||||||||||||
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2008年- 2009年 (冬・春) |
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2009年 (夏・秋) |
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2009年- 2010年 (冬・春) |
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2010年 (夏・秋) |
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2010年- 2011年 (冬・春) |
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2011年 (夏・秋) |
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納入企業 |
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「 」(マーク無):FOMAハイスピード対応機種 - 「*」:Xi・FOMAハイスピード対応機種 - 「**」:FOMAハイスピード非対応機種 - 【新色】は以前に発売された機種の新色版 |