W41H(インフィニティブラック) | |
W41H(インフィニティブラック) | |
キャリア | au |
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製造 | 日立製作所 |
発売日 | 2006年2月11日 |
概要 | |
OS | REX OS |
CPU | Qualcomm MSM6550 225MHz |
音声通信方式 | CDMA2000 1x RTT (L800MHz[1]) |
データ通信方式 | 1xEV-DO Rel.0 |
形状 | 回転2軸ヒンジ型 |
サイズ | 106 × 53 × 27 mm |
質量 | 159 g |
連続通話時間 | 220分 |
連続待受時間 | 240時間 |
充電時間 | 140分 |
外部メモリ | miniSD |
日本語入力 | ATOK for au・APOT |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | IrDA |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | ワンセグ FM放送対応 |
備考 | Infinity BK ByM田 |
メインディスプレイ | |
方式 | 液晶ディスプレイ |
解像度 | ワイドQVGA (240×400ドット) |
サイズ | 2.7インチ |
表示色数 | 65,536色(ワンセグ視聴時262,144色) |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 207万画素CMOS |
機能 | AF付き |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
インフィニティブラック (Infinity Black) | |
グレースホワイト (Grace White) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
W41H(ダブリューヨンイチエイチ)は、日立製作所、およびカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(現・日本電気(NEC))が開発し、KDDI、および沖縄セルラー電話の各auブランドで販売されたCDMA 1X WIN(後のau 3G)の携帯電話である。
W41Hは、au初の2軸回転式2.7インチワイドディスプレイ液晶ディスプレイおよび2.1メガピクセル・オートフォーカスカメラやワンセグ対応テレビチューナーを搭載する(アナログ放送には対応しない)携帯電話端末である。EZ FeliCa(Edy、モバイルSuica等が利用可能)やSD-Audio(AAC)、SD-Video等、auが携帯電話端末向けに提供する大部分の機能、サービスに対応する。付属の充電スタンドは小型のテレビスタンドになる。2006年のWIN対応春モデル中、本体の体積・質量ともに最大だが、最も多機能なハイエンドモデルである。
同社プラズマテレビ、Woooをイメージしたデザインで、卓上ホルダやアンテナなど随所にテレビを意識させるフォルムに仕上げている。外装には高度な2色・2層成型を施しており、ディスプレイや着信ランプと外装との間に凹凸のないフラットなボディを特徴とする。
また、かつては日立の携帯電話といえば「日立の樹」の着信メロディがプリセットされていることで有名だったが、C451H(2001年)以来久しぶりに「日立の樹」がプリセットされた。
当時のワンセグ対応端末としては新サービスに対応するなど完成度が高く、ヘビーユーザーなどに支持された。また、フルブラウザであるPCサイトビューアーや、WordやExcelなどのファイルが表示できるPCドキュメントビューアーを搭載し、ビジネスマンにも好評。しかし高機能ゆえボディの大きさや重さ、ボタンの押しにくさなど少なからず悪評もある。
いずれも「ケータイアップデート」で修正が可能。また、購入時期によっては既に修正されている。