W64S(だぶりゅーろくよんえす)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現:ソニーモバイルコミュニケーションズ)が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応携帯電話である。
キャリア | au |
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製造 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2008年11月1日 |
概要 | |
OS | REX OS + KCP |
CPU | Qualcomm MSM6550 225MHz |
音声通信方式 | 3G:CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xMC) 2G:GSM (3G:800MHz/2GHz/新800MHz 2G:900MHz、1800Mhz、1900MHz) |
データ通信方式 | Packet WIN (CDMA2000 1xEV-DO Rel.0) |
形状 | 2軸折りたたみ式 |
サイズ | 106 × 50 × 14.9[1] mm |
質量 | 120 g |
連続通話時間 | 国内:約240分 海外:約210分 |
連続待受時間 | 国内:約350時間 (移動と静止の組合せ) 海外:約310時間(静止) |
外部メモリ | microSD |
日本語入力 | POBox Pro E+iWnn |
FeliCa | 対応 |
赤外線通信機能 | IrDA |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
備考 | SAR値:0.702W/Kg |
メインディスプレイ | |
方式 | 透過型微反射TFT液晶ディスプレイ |
解像度 | フルワイドQVGA (240×432ドット) |
サイズ | 2.7インチ |
表示色数 | 65000色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 319万画素CMOS |
機能 | AF |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ダイヤモンド×ピンク (Diamond×Pink) | |
スノー×ホワイト (Snow×White) | |
ラティス×ブラック (Lattice×Black) | |
ミスト×ブルー (Mist×Blue) | |
フラワー×ピンク (Flower×Pink) | |
シャイン×ゴールド (Shine×Gold) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
2008年春モデルで発売された初のグローバルパスポートGSM対応機であるW62Sの後継モデル。「艶(あでやか)」をデザインテーマとし、W62Sにはなかったワンセグが搭載され、カメラの画素数も319万画素に上がり、この機種は回転2軸型の折りたたみ型に変わった。それにも関わらずW62Sより2mm薄型化されている。 また、メッキパーツとクリアパーツをふんだんに使用したデザインも特徴となっており、メインディスプレイ背面にはサブディスプレイの代わりに特徴的なイルミネーションが搭載されている。 W62S同様KCPを採用し、ステレオスピーカーではなくモノラルスピーカーが搭載された(同社の1X WINシリーズとしては初採用)。 キーライトは盤面が発光するタイプだが、「ラティス×ブラック」のみ文字が発光する。
デザインだけでなく機能面、レスポンスを含む操作性、使用感においてもかなりバランスがとれており、ITmediaのau向けの携帯売り上げランキングにおいては長期に渡り安定した順位を確保し、2009年春季から秋季においてau向けの売上ランキングでは数週間に渡って首位を獲得した事もあった。ちなみに2010年1月の時点において既存のau向けのソニー・エリクソン製端末からすれば販売台数が最も多い機種であり、また、同キャリア向けの2008年秋冬モデルとしては一番のロングセラーモデルとなっている。
※太字で表記されている機能はGSM(海外)モード時は使用不可。
2008年11月1日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。