Cyber‐shotケータイ W61S(サイバーショットケータイ ダブリュ61エス)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現:ソニーモバイルコミュニケーションズ)が日本国内向けに開発したauブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応携帯電話。
キャリア | au |
---|---|
製造 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2008年5月3日 |
概要 | |
OS | KCP+(統括用OS) |
CPU | ARM11E(アプリ用) ARM9E(モデム用) |
音声通信方式 | CDMA 1X WIN (1xEV-DO Rev.A対応) (800MHz/2GHz/新800MHz) |
形状 | スライド式 |
サイズ | 約114 × 約50 × 約23(最厚部24) mm |
質量 | 約149 g |
連続通話時間 | 約240分 |
連続待受時間 | 約230時間 (移動と静止の組合せ) |
充電時間 | 約160分 |
外部メモリ | microSD |
日本語入力 | POBox Pro 2.0+Advanced Wnn |
FeliCa | 対応 |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | あり |
放送受信機能 | ワンセグ、地上デジタル音声放送実用化試験 |
備考 | 1.日本ビクターとビクターエンタテインメントが共同開発した音楽再生対応携帯電話用高音質再現エンジン「net K2」搭載 2.トヨタ自動車のテレマティクスサービス「G-BOOK mX/mX Pro」のBluetoothオーディオ再生機能をサポート |
メインディスプレイ | |
方式 | 透過型TFT液晶 |
解像度 | ワイドVGA (480×800ドット) |
サイズ | 2.8インチワイドVGA液晶 |
表示色数 | 26万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 511万画素CMOS |
機能 | AF 手ブレ補正 |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 33万画素CMOS |
カラーバリエーション | |
スペクトラムピンク (Spectram Pink) | |
シャドウブラック (Shadow Black) | |
プリズムホワイト (Prizm White) | |
リフレクションゴールド (Reflection Gold) | |
ルミナリーピンク (Luminary Pink) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
サイバーショットケータイと銘打った携帯電話で、先行して発売するNTTドコモ向けのSO905iCSがほぼ同等の機種である。au向け携帯電話のカメラ機能としては初めての光学3倍ズームや、顔検出オートフォーカスが採用された。同じソニーエリクソンのW54Sと同じく、auの新プラットフォーム「KCP+」を採用し、高速通信規格EV-DO Rev.A等に対応している[1]。
兄弟機 SO905iCSとの相違点
また、SO905iCSはカメラのレンズカバーの開閉でカメラ機能の起動や終了が可能だが、W61Sでは自動レンズカバーを備え、カメラ起動や終了操作に連動して自動でレンズカバーが開閉する[1]。
愛称名が付与された端末(「AQUOSケータイ」など)に専用デザインの外箱・持ち帰り用袋を用意するというのはauではよく見られるケースではあるが、本機種も同様に外箱・持ち帰り用袋はauの標準デザイン(オレンジと白のツートンカラー)ではなく、本家サイバーショットの外箱デザインに似せた本機種専用のデザインとなっている[2]。
ほか